世界最大かつ最先端の市場に発展している中国のモビリティー産業の最前線を追う連載「新自動車強国・中国」。第2部は新エネルギー車(NEV)、電池、自動運転の3分野でそれぞれ世界のトップ企業を脅かしうる新星を取り上げます。いずれも習政権が「中国製造2025」を世界に示した2015年に創業した、いわば「2015年組」です。中国の自動車強国への野心の申し子とも言える3社を解剖します。
不動産業界で働く江蘇省...
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NIO・広汽・滴滴、中国EVの実力は 上海自動車ショー
開催中の上海国際自動車ショーでは地元・中国の自動車メーカーが新型の電気自動車(EV)など新エネルギー車を相次いで披露した。中国のEV市場攻略に本腰を上げた日米欧の自動車大手を迎え撃つ。 「新エネ車御三家」の上海蔚来汽車(NIO)は電動SUV「es6」の新型車を発表した。内外装にこだわった。 同じく御三家の一角、小鵬汽車(Xpeng)が発表したのは2024年に欧州市場へ投入するSUV「G6」だ。
#中国NEV販売上振れ#BYD豪州上陸#理想汽車の挑発
こんにちは、NIKKEI Mobility編集長の深尾幸生です。きょうのポイントは勢いを増す中国EVです。 22年の新エネ乗用車市場600万台に 中国の乗用車の業界団体である乗用車市場信息聯席会(CPCA)が9日、2022年の中国の新エネルギー車(NEV)の乗用車新車販売台数が600万台になるとの見通しを示したと米ブルームバーグが報じました。21年から倍増することになります。 電気自動車(EV)
中国の2015年組を知る3本 理想汽車・CALB・地平線
世界の最先端に躍り出た中国のモビリティー業界。NIKKEI Mobilityはその最前線に長期連載「新自動車強国・中国」で迫ります。第2部はその中でもグローバル市場で伸びる可能性を秘めた3社の実力を深掘りしました。全3回をまとめ読みでお届けします。 不動産業界で働く江蘇省南京市在住の赫さん(36)は毎朝、新興自動車メーカー理想汽車の6人乗り高級SUV「理想ONE」で通勤する。米ゼネラル・モーター