中国のインターネット大手、百度(バイドゥ)が自動運転タクシーの先端を走っている。国内10都市余りを走り回る同社の車両は実に600台以上。さらには同社で腕を磨いた技術者たちも次々に起業し、同じ分野で活躍する。海外の自動車大手もそのダイナミズムに引き寄せられ、中国は自動運転大国としての地位を固めつつある。
自動運転タクシーの乗車回数4倍に
「世界の自動運転タクシー業界をリードする地位を固めた」。11...
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ソニー・ホンダ、車の顔にメディアバー 「本気ですか」
ソニー・ホンダモビリティの設立発表から1年。NIKKEI Mobilityは連載企画「AFEELAができるまで」をスタートします。2025年の電気自動車(EV)発売に向け、新ブランドAFEELAをめぐる動きやそれをつくる人々を追います。 「車開発者の立場から『本気ですか』と思いました」。ソニー・ホンダモビリティの車両開発企画を担当するシニアマネージャー、前島一騎はMedia Bar(メディアバー)
編集者の視点 「車購入者の半数、EVが選択肢に」など3本
本日注目したのは「車購入者の半数、EVが選択肢に」と「USスチールのEV鋼板」「スズキが豪新興と電動台車」の3本です。NIKKEI Mobilityデスクの中尾良平が世界各地の報道などから紹介します。 車購入者の半数、EVが選択肢に 米国で電気自動車(EV)がより多くの消費者にとって新車購入時の選択肢としてが浮上しているようです。米オートモーティブニュースは29日に調査会社J.D.パワーのリポー
中国、新排ガス規制前に車在庫急増 価格競争に拍車懸念
【広州=比奈田悠佑】中国の新車販売が弱く価格競争に拍車がかかる懸念が高まっている。中国汽車工業協会によると1〜2月の新車販売台数は362万5000台と前年同期比15%減ったうえ、夏には排ガス規制の強化が待ち受ける。在庫を抱えたディーラーの経営が悪化して販売網が縮めば、メーカーにとっても景気回復後の機会損失につながりかねない。 「極めて大きな圧力がかかっている」「98.89%の企業が『国6b』の実