「では、次にaibo(アイボ)のプロトタイプをご覧いただきます」
ソニーグループ社内で「P会」と呼ばれる社長参加の幹部会議でのことだ。かつて話題をさらった犬型ロボット「アイボ」の復活を画策するというチームのプレゼンを前に、高木一郎(当時執行役EVP)は不満げだった。
高木は不採算だったデジタルカメラを再建し、ソニーにとって長年の課題だったテレビ事業の黒字化に道筋を付けたソニー社内で自他共に認める...
【アーカイブ映像】ソニー・ホンダEVの全貌、川西社長に迫る 創刊イベント開催
「NIKKEI Mobility」「NIKKEI GX」「NIKKEI Tech Foresight」は創刊記念イベント「車・GX・テック キーパーソンが語る次のフロンティア」を12月2日(金)に共同開催しました。NIKKEI Mobilityの読者にお薦めしたいセッションは「ソニー・ホンダEVの全貌 川西社長に迫る」です。ソニーグループとホンダによる電気自動車(EV)の共同出資会社ソニー・ホン
ソニー・ホンダ川西社長「センサー情報をEV車内で表示も」
ソニー・ホンダモビリティの川西泉社長兼最高執行責任者(COO)は8日、内閣府のシンポジウムに登壇し「一般のユーザーは人工知能(AI)や自動運転を信頼していない」との見方を示した。開発中の電気自動車(EV)には自動運転技術への利用者の理解を促進する仕組みを導入する考えを明らかにした。 内閣府が都内で開催した「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動運転」のシンポジウムに登壇した。川西社長は
進化するEV「ハード更新も検討」 ソニー・ホンダ川西社長
ソニーグループとホンダが折半出資する新会社、ソニー・ホンダモビリティの川西泉社長兼最高執行責任者(COO)がNIKKEI Mobilityなどが開いたオンラインイベントでインタビューに応じた。川西氏は開発中の電気自動車(EV)について、発売後も進化することを強調し、「ソフトウエア(のバージョンアップ)は当然としてハードウエアでも検討する価値がある」と述べた。一問一答は次の通り。 ――ソニー・ホン