「仕事のことで直接相談したり、いっしょに仕事をしたということは、四十年間のおつきあいのなかで一度もありませんでした。お互いに、相手の会社や仕事のことには口を出さないという不文律のようなものがあったのです」
「本田さんも私も、仕事では自分勝手というかわがままというか、唯我独尊のところがありますから、もしふたりが仕事を媒介につながっていたら、すぐけんか別れをしていたかもしれません」
ソニーグループ共...
ソニー吉田社長の確信 「エンタメが車内に入ってくる」
【この記事のポイント】・EVについて独自取材で語ったコメントを深読み・利用者ごとに課金するエンタメサービスを提供・単独参入も検討したソニーがホンダと組んだ理由 ソニーグループがホンダと電気自動車(EV)で組むと発表してからまもなく半年がたつ。新会社を設立する契約は結んだものの、事業の概要はベールに包まれたままだ。それでも吉田憲一郎会長兼社長へのこれまでの独自取材で見えてくるものがある。ゲームや映像
【アーカイブ映像】ソニー・ホンダEVの全貌、川西社長に迫る 創刊イベント開催
「NIKKEI Mobility」「NIKKEI GX」「NIKKEI Tech Foresight」は創刊記念イベント「車・GX・テック キーパーソンが語る次のフロンティア」を12月2日(金)に共同開催しました。NIKKEI Mobilityの読者にお薦めしたいセッションは「ソニー・ホンダEVの全貌 川西社長に迫る」です。ソニーグループとホンダによる電気自動車(EV)の共同出資会社ソニー・ホン
ソニー・ホンダモビリティ会見「半導体は800TOPS以上」
ソニーグループとホンダは13日、共同出資する新会社「ソニー・ホンダモビリティ」設立の記者会見を開いた。川西泉社長兼最高執行責任者(COO、ソニーグループ常務)は新会社が投入する電気自動車(EV)に演算性能が800TOPS(毎秒800兆回)以上の高性能な半導体を採用する方針を示した。会見での水野泰秀会長兼最高経営責任者(CEO、ホンダ専務執行役員)と川西氏の主な発言は次の通り。 川西氏「モビリティ