編集者の視点　「EU、『合成燃料車』は容認か」など3本

本日注目したのは「EU、『合成燃料車』は容認か」と「製品ラベルとグリーンウオッシュ」、「六ケ所村で風車倒壊」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 EU、「合成燃料車」は容認か 欧州連合（EU）は内燃機関車の新車販売を2035年に事実上禁止する方針を示していましたが、温暖化ガスを排出しない合成燃料（e-fuel）のみで走行する場合は容認する案が浮上し

編集者の視点　「融資先の排出に削減目標」など3本

本日注目したのは「クレディ・スイス、融資先の排出に削減目標」と「英国がパーム油の関税撤廃か」、「川崎市も住宅太陽光義務化へ」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 クレディ・スイス、融資先の排出に削減目標 スイスの金融大手クレディ・スイスは融資先の温暖化ガス排出に削減目標を設定しました。ロイター通信の14日の記事によると対象は発電、商業用不動産、鉄鋼

編集者の視点　「英年金基金、BP人事に反対も」など3本

本日注目したのは「英国の年金基金、BP人事に反対も」と「米政権とアラスカ油田開発」、「洋上風力の設置海域を拡大検討」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 英国の年金基金、BP人事に反対も 英BPや英シェルが脱炭素に向けた取り組みを改善しない限り、幹部人事案に反対するとの方針を、英国の2つの年金基金が表明しました。英紙フィナンシャル・タイムズが12日

編集者の視点　「EUの域内比率案、風力は85%」など3本

本日注目したのは「EUの域内生産比率案、風力は85%」と「ブラジル沖に巨大風力発電計画」、「レンガを使った『熱電池』」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 EUの域内生産比率案、風力は85% 欧州委員会がクリーンエネルギー5分野について、域内生産比率の目標を14日に発表すると、4日の英紙フィナンシャル・タイムズが伝えました。草案では風力とヒートポン

編集者の視点　「『低炭素ガス』の認証検討」など3本

本日注目したのは「『低炭素ガス』の認証検討」と「英国最大の洋上風力計画が立ち往生も」、「アジア・ゼロエミッション共同体が閣僚会合」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 米国、「低炭素ガス」の認証検討 環境負荷が少ない天然ガスを認証する仕組みを、米バイデン政権が検討しているとロイター通信が3日に報じました。カーボンクレジットによるオフセット（相殺）な

編集者の視点　「『地球の未来を守る』はNG」など3本

本日注目したのは「『地球の未来を守る』はNG」と「ESGの株主提案、可決後の実行は」、「イケア、家具の接着剤を低炭素に」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 「地球の未来を守る」はNG 地球のイメージ画像に「未来を守る」という文字を組み合わせた独ルフトハンザ航空の広告は今後、英国での使用を禁止すると英規制当局が発表しました。米ブルームバーグ通信が1

編集者の視点　「太陽光、4年で最大の電源に」など3本

本日注目したのは「太陽光、4年で最大の電源に」と「オーストラリアが水素戦略を更新へ」、「シェブロンが低炭素のLNG船開発」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 太陽光、4年で最大の電源に 太陽光発電の設備容量は2027年にあらゆる電源の中で最大になるという国際エネルギー機関（IEA）の見通しを、英紙フィナンシャル・タイムズが2月27日に伝えました。

編集者の視点　「海運に新たな排出量取引」など3本

本日はカーボンプライシングに関する記事に注目しました。「海運に新たな排出量取引」と「欧州の炭素価格、100ユーロ突破」、「インドネシアでは2〜18ドルか」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 海運に新たな排出量取引 海運業界の脱炭素に向けた研究をする団体Maersk Mc-Kinney Moller Center for Zero Carbon S

編集者の視点　「環境訴訟リスク、当局にも」など3本

本日注目したのは「環境訴訟リスク、当局にも」と「洋上風力発電と鯨の死」、「カナダが『公正な移行』計画」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 環境訴訟リスク、当局にも 石油・ガスの開発会社の上場申請を巡り、英国の金融行為監督機構（FCA）を環境団体のクライアントアースが訴えました。英紙フィナンシャル・タイムズが16日に報じました。ガス田などの権益を持

編集者の視点　「ルフトハンザがCO2相殺運賃」など3本

本日注目したのは「ルフトハンザが二酸化炭素（CO2）相殺運賃」と「オールバーズ、競合に低炭素素材」、「原子力でつくった水素は『グリーン』か」の3本です。NIKKEI GX編集長の小倉健太郎が世界各地の報道などから紹介します。 ルフトハンザがCO2相殺運賃 飛行に伴う環境負荷を引き下げるためのコストを乗客に負担してもらう「グリーン運賃」を独航空大手ルフトハンザが導入します。米ブルームバーグ通信が1