味の素など6社の共同配送、本州に拡大 CO2を1割減へ

味の素ハウス食品グループ本社などの食品6社は、共同配送網を全国に拡大する。共同出資で立ち上げた物流会社F-LINE(エフライン、東京・中央)の中で、現在の北海道、九州に続く配送拠点を2024年度までに本州に新設する。各社の荷物を集約してトラックの積載効率を高め、年間の二酸化炭素(CO2)排出量を追加で約1割削減できると見込む。

非効率な中国・東北が候補地

エフラインの共同配送に参画するのは味の...

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