トクヤマなど、バイオマス燃焼灰を建材に CO2吸着も

トクヤマと燃料商社の伊藤忠エネクスは共同で、バイオマス発電所から排出される燃焼灰を有効利用する研究を始めると発表した。建設資材として活用するほか、二酸化炭素(CO2)を吸着させるという。製品全量のうち1割以上が吸着したCO2で占める状態を目指し、12月から2年間をめどに研究する。
伊藤忠エネクスのグループ会社が販売する道路の基盤になる材料(路盤材)「リサイクルビーズ」の原料に燃焼灰を使う。ト...

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