電力大量消費の仮想通貨 環境型へ移行、米国訴訟後も

電力を大量に消費する暗号資産(仮想通貨)で、環境負荷の低いシステムへの移行が進んでいる。温暖化ガス排出量を大幅に削減できるところが利点とされ、暗号資産全体の時価総額のうち、3月16日時点で約2割を占める。米証券取引委員会(SEC)が事業者を訴えたことで一時は落ち込んだが、すぐに回復した。事業者は気候変動対策を重視した新たなビジネスの展開を模索する。

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仮想通貨は取引台帳を多数...

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