宮本輝「青が散る」

 新設大学の1期生としてテニス部の設立に参加した主人公。宮本輝の「青が散る」は部員同士の友情や恋愛を通して青春を描いた小説だ。舞台となった大阪市と大阪府茨木市を訪ねた。 (26日 15:00)

西日が差し込む靱公園のテニスコート。サーブの影が長く伸びる(大阪市西区)

  • 作者自身が青春時代の4年間を過ごした追手門学院大学。入学手続きに訪れた主人公の椎名燎平は、赤いレインコートを着た佐野夏子に出会う(大阪府茨木市)
  • 夜のキャンパスでは、青い光線が地面を照らしていた(大阪府茨木市)
  • すさまじい回転をかけられたボールに魅了される燎平。インカレ出場を目指し、テニスにのめり込んでいく
  • ボールの跡がうっすらと残るテニスコート
  • 冬の寒空をうろこ雲が覆う(大阪市西区)=写真 三村幸作