宮本輝「海岸列車」

 幼い日に母に捨てられたきょうだいの人生を描く宮本輝の「海岸列車」。別れた母のいる場所として描かれた兵庫県香美町のJR山陰本線・鎧(よろい)駅を訪れた。 (7日 15:30)

ホームのミラーに日本海が広がる鎧駅。列車の音が近づく(兵庫県香美町)

  • 鎧駅に向かうJR山陰本線の車窓から荒々しい崖が見える
  • 鎧駅の待合室。時刻表は空白の方が目立つ
  • 駅に置かれたノートに旅人が思いをつづっていた
  • 海抜約40メートルにある駅舎を出て、町を見下ろす。小さな入り江に漁港と集落があるだけだった
  • 吹き付ける風を切るように列車が海岸を駆け抜けた=写真 伊藤航

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