コロナ下のハロウィーン、過ごし方にひと工夫(写真特集)

10月末の定番イベント、ハロウィーンの楽しみ方が新型コロナウイルスの影響で様変わりしている。例年、仮装した若者たちでごった返す東京・渋谷はいつもの週末と変わらない様子。代わりに「3密」を回避しながらお祭り気分を楽しむ工夫が広がっているようだ。 (1日 8:00)

ハロウィーンを迎えた渋谷駅前のスクランブル交差点。自宅で過ごすよう促す看板が掲げられた(31日、東京都渋谷区)

  • ハロウィーンの仮装した人たちで混雑する昨年の渋谷センター街。外国人の姿も見られた(2019年10月31日午後6時55分)
  • ハロウィーン当日を迎えた今年の渋谷センター街。警察官が巡回する中、大きな混乱は見られなかった(31日午後6時45分)
  • スクランブル交差点の周辺には特設のやぐらを設置。拡声器をもった警備員が「立ち止まらないでください」と通行人に向かって盛んに声かけをしていた(31日)
  • 「バーチャル渋谷」の31日午後6時半ごろの様子。コロナ下でも、文化の発信を続けようと5月に開設されたこの仮想空間ではハロウィーン当日まで様々なイベントが開かれ、アバター(分身)にふんした多くの参加者でにぎわった。運営を担う「渋谷未来デザイン」の担当者は「バーチャルハロウィーンには全国、全世界から参加できる。もう一つの渋谷を多くの人に楽しんでもらいたい」と話した
  • 「かわいい~」「でもちょっと見にくいよ」――。埼玉県新座市の英会話教室では、子どもたちがカボチャやミイラ男のフェースシールドを着用して机を並べた。普段はマスク姿で授業を受ける子どもたちのために、保護者からの提案で用意したものだ。毎年、仮装大会や歌で盛り上がる恒例のパーティーは、新型コロナウイルスの影響で中止に。講師の谷村ひなたさんは「少しでもハロウィーン気分を味わってほしい」と目を細めた(22日)
  • 写真スタジオ「エスペラント KOKORO南青山スタジオ」ではハロウィーン向けの衣装とメークに撮影をセットで販売。各地でイベントが中止になるなか、SNS内でひと味違ったハロウィーンを楽しみたい人の需要を取り込んでいる。昨年は友人らとお菓子の交換などをして楽しんだという佐藤美咲さん(25)の仮装テーマは「死後の世界の女王様」。1時間かけたメークの仕上がりに満足した笑顔をみせた。「3密を避けてハロウィーン気分を楽しめた」とインスタグラム用の写真撮影にいそしんでいた(24日、東京都港区)=石井理恵、井上容、佐藤圭一郎撮影

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