笙野頼子「タイムスリップ・コンビナート」 鶴見線・海芝浦駅(写真で見る文学周遊)

謎の電話を受けた「私」はJR鶴見線の海芝浦駅を目指して出掛ける。現実と妄想を交錯させながら海芝浦駅までの道中を描いた「タイムスリップ・コンビナート」。主人公の足跡をたどり、舞台となるJR鶴見線を訪れた。(2020年9月26日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (15日 7:00)

海芝浦駅のプラットホーム。背後に運河と工場群の景色が広がる

  • 灰色の金属のように光る海を横目に、早朝から通勤客がプラットホームにあふれ出す
  • 扇町駅を終着とする鶴見線の本線から、海芝浦支線へ分岐する浅野駅。無人駅の踏切を1匹の猫が通り過ぎていった
  • 海芝浦駅の外は東芝子会社の工場で、一般客は改札の外へは出られない。駅に隣接する「海芝公園」は一般客のために開放されており、帰りの電車が来るまで景色を楽しめる
  • 東芝敷地側から望む海芝浦駅。プラットホームには夜景を目当てに訪れる一般客の姿も見られた=中岡詩保子撮影

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