永瀬王座が初防衛 将棋王座戦の10年を振り返る(写真特集)

第68期将棋王座戦五番勝負第5局は10月14日、永瀬拓矢王座が挑戦者の久保利明九段を破り、対戦成績3勝2敗で初の王座防衛を果たした。王座戦ではこれまでにも数々の熱戦が繰り広げられてきた。2011年以降に登場した棋士たちの戦いぶりを振り返る。(肩書は当時) (14日 20:59更新)

久保利明九段(手前)を破り、初防衛を果たした永瀬拓矢王座(10月14日、甲府市)

  • 2011年以降に王座を獲得した棋士たち。羽生善治(中央)、中村太地(左上)、渡辺明(右上)、斎藤慎太郎(右下)の歴代の王座と、永瀬拓矢・現王座(左下)
  • 【第59期王座戦五番勝負(2011年)】1992年からタイトルを保持していた羽生善治王座(左)の20連覇を阻止し、渡辺明竜王が初めての王座に(写真上、9月27日、山形県天童市)。写真下は就位式でトロフィーを手に笑顔の渡辺王座(12月19日、東京都内)
  • 【第60期(2012年)】千日手指し直しとなった第4局に勝ち、羽生善治二冠(右)が3勝1敗で王座を奪還した。左は感想戦を行う渡辺明王座。10月3日朝に始まった戦いは日付をまたぎ、4日午前2時すぎの決着となった(神奈川県秦野市)
  • 【第61期(2013年)】中村太地六段の挑戦を退け、タイトルを防衛した羽生善治王座。王座獲得は21期に。大山康晴十五世名人の持つ王将20期を上回り、同一タイトル獲得数の歴代最多記録を打ち立てた(10月21日、甲府市)
  • 【第62期(2014年)】羽生善治王座(左)が豊島将之七段を破り、タイトルを防衛。七大タイトル獲得は通算90期に到達した(写真上、10月23日、横浜市)。写真下は感想戦で盤面を見つめる羽生王座(左)と豊島七段
  • 【第63期(2015年)】羽生善治王座が佐藤天彦八段の挑戦を退けた。写真は第5局の終了後、ファンの前に姿を見せた羽生王座(上)と佐藤八段(10月26日、甲府市)
  • 【第64期(2016年)】第1局に臨む羽生善治王座(写真上、右)と挑戦者の糸谷哲郎八段(同左、9月6日、横浜市)。写真下は第3局、タイトル防衛した羽生王座(右)と感想戦を行う糸谷八段。羽生王座は5連覇で、王座獲得は計24期となった(10月4日、山形県上山市)
  • 【第65期(2017年)】挑戦者の中村太地六段(右)が羽生善治王座に勝ち、初めてのタイトルを獲得した(写真上、10月11日、横浜市)。写真下は就位式で允許(いんきょ)状を披露する中村王座(12月4日、東京都内)
  • 【第66期(2018年)】斎藤慎太郎七段が中村太地王座を破り、初タイトルを獲得した。写真上は第5局、夕食の休憩後に再び盤の前に座った斎藤七段(左)と中村王座(10月30日、甲府市)。写真下は就位式で允許状を披露する斎藤王座(19年1月23日、東京都内)。
  • 【第67期(2019年)】斎藤慎太郎王座(左)を破り、新王座となった永瀬拓矢叡王(写真上、10月1日、神戸市)。写真下は感想戦で笑顔を見せる永瀬叡王
  • 【第68期(2020年)】第4局を終え、互いに2勝を挙げた永瀬拓矢王座(右)と挑戦者の久保利明九段(10月6日、神戸市)
  • 初防衛を果たし笑顔を見せる永瀬拓矢王座(10月14日、甲府市)

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