鷺沢萠「川べりの道」

 離れて女性と暮らす父の元へ、毎月一回生活費を受け取りに通う少年の心情を描いた鷺沢萠の「川べりの道」。少年、吾郎が歩いた多摩川の土手道周辺には町工場が多かったが、今は大きく姿を変え高級マンションが立ち並ぶ。日が傾き始めた午後の川べりを歩いた。 (18日 15:00)

白い小さな花が咲き乱れる土手道をランナーが行き交う

  • きらめく多摩川を背に白球を追う
  • 静かになった河川敷で親子がたたずむ
  • 対岸の川崎市側にもオフィスビルや高層マンションが並ぶ
  • 川べりに立つマンションが夕日に輝く
  • 緑が広がる土手を少年たち行く=写真 編集委員 井上昭義