アイヌ文様の原点を訪ねて

北海道にかねてより暮らすアイヌの人々が、自然をモチーフにして生み出した独特のアイヌ文様。シンプルなデザインは現代にも通じる斬新さがあり、国内外の多くの人の心に訴える。北海道と命名されて150周年となる今年、アイヌ文様の原点を探しに出かけた。 (23日 12:17)

8月に北海道平取町で開かれた祭り「チプサンケ」で、アイヌの伝統舞踊を披露する人たち=山口朋秀撮影

  • 伝統的な衣装「アットゥシ織」(木の皮で作った繊維を織り込んだ服)に施されたアイヌ文様
  • アットゥシ織に文様を刺しゅうする藤谷るみ子さん。モレウ(渦)、アイウシ(棘)、シク(フクロウなどの目)を組み合わせてデザインする
  • トゥキパスイ(捧酒箸)に彫り込まれたアイヌ文様。神へ祈るとき、この箸の先に杯の酒をつけてお神酒をささげる
  • 踊りを見つめる観光客。シンプルでありながら斬新なデザインのアイヌ文様は若い人もひき付ける
  • 朝霧が立ちこめる阿寒湖。アイヌ文様は広大な北海道の大自然を表している
  • 阿寒川の流れ。川の渦はモレウに
  • エゾマツのとがった葉はアイウシに
  • フクロウの目はシクになった
  • 北海道の名付け親で江戸時代の探検家である松浦武四郎が歩いた道をたどる阿寒クラシックトレイル。約60キロのルートには手つかずの自然が残る
  • 阿寒川のほとりにはオジロワシのつがいがいた

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