ラグビー日本代表がパレード 8強入りまで4年間の歩み

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会で8強入りした日本代表が12月11日、JR東京駅近くの丸の内仲通りでパレードを行った。正午すぎ、リーチ・マイケル選手を先頭に稲垣啓太選手らが続いて歩き出すと、沿道のファンからは選手の名前を呼ぶ声が上がった。田中史朗選手が涙する姿もみられた。これまでの4年間のチームの歩みとともに、パレードの様子を写真にまとめた。 (11日 13:09)

沿道のファンの歓声に応えながらパレードする(左から)リーチ・マイケル、稲垣啓太、ヘル・ウベ、徳永祥尭の各選手(11日、東京・丸の内)

  • ラグビー日本代表のパレードを前にあいさつする主将のリーチ・マイケル選手(11日)
  • パレードでファンの歓声に応える姫野和樹選手(中央手前)=11日
  • 両手を振って進む松島幸太朗選手(手前)=11日
  • ファンに手を振る堀江翔太選手
  • 2015年W杯から帰国し、大勢のファンに迎えられるラグビー日本代表。過去最高の1次リーグ3勝を挙げたが、8強進出はならなかった(同年10月13日、羽田空港)
  • 南半球最高峰リーグ、スーパーラグビーに日本チーム「サンウルブズ」が加入し、日本代表のメンバーも参加した。写真は同チームの初戦となったライオンズ戦で入場する稲垣啓太(手前左)、堀江翔太(同右)両選手ら(16年2月27日、東京・秩父宮ラグビー場)
  • ラグビー日本代表のヘッドコーチに就任し、記者会見するジェイミー・ジョセフ氏(16年9月5日、東京都千代田区)
  • アイルランドとの試合でタックルする松島幸太朗選手(上)ら。日本代表は13-35で敗れた(17年6月24日、東京都調布市の味の素スタジアム)
  • ニュージーランド戦でタックルするリーチ・マイケル選手(左)。日本代表は31-69で敗れた。強豪国との試合では苦戦が続いた(18年11月3日、東京都調布市の味の素スタジアム)
  • W杯に向けた強化のために編成されたチーム「ウルフパック」に加わり、ウェスタンフォース戦で突進するアマナキ・レレイ・マフィ選手(19年4月27日、東京・秩父宮ラグビー場)
  • 合宿を積み重ねたW杯の日本代表候補。写真は宮崎市での合宿(2019年7月9日)
  • W杯本番を前に、世界ランキング上位のフィジーを34-21で下した。写真はこの試合でトライを挙げた姫野和樹選手(19年7月27日、岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアム)
  • W杯本番、日本は優勝候補のアイルランドを破るなど、1次リーグで全勝。A組1位で8強入りを決めた。(左上から時計回りで)ロシア戦で相手のタックルを振り切りトライを決めるピーター・ラブスカフニ、アイルランド戦でトライを決める福岡堅樹、サモア戦でトライを決めるラファエレ・ティモシー、スコットランド戦でトライを決める稲垣啓太の各選手
  • スコットランドを破り、初のW杯8強進出を喜ぶ日本代表(19年10月13日、横浜市の横浜国際総合競技場)
  • パレードを見ようと沿道に詰めかけたファン(11日)
  • パレードを終え号泣する田中史朗選手(左)とレメキ・ロマノラバ選手=11日
  • パレードを終え記念写真に納まるラグビー日本代表(11日、東京・丸の内)=柏原敬樹、中尾悠希、笹津敏暉、藤井凱撮影

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