新年迎えた被災地part2

 東日本大震災の被災地は2度目の新年を迎えた。新年2日目の情景を岩手、宮城、福島の3県でスケッチした。 (3日 1:05)

宮城県石巻市の谷川浜で2年ぶりに獅子舞が披露され、住民たちから笑みがこぼれる。古里を離れて暮らす人も多いが、大勢が駆けつけて正月気分を楽しんだ(2日)

  • 被害が大きかった鹿折地区に残る「第18共徳丸」近くの住宅跡には、まだ新しい花が供えられていた(2日、宮城県気仙沼市)
  • 全村避難が続く福島県葛尾村の成人式で、津波で亡くなった吉田裕紀さんの遺影と記念写真に納まる新成人(2日、福島県三春町)
  • がれき撤去の重機も年始で一休み(2日、岩手県陸前高田市)
  • 鈴木昇さん(81)は一人で正月を迎えた。部屋の壁はたばこの煙で黄色くなり、長引く仮設住宅暮らしを物語っていた(2日、岩手県陸前高田市)
  • かつて住宅があった土地は水が残ったままで、ハクチョウが羽を休めていた(2日、岩手県陸前高田市)
  • 雪がちらつく仮設住宅の軒先に作られた雪だるま(2日、福島県会津若松市)=写真 小林健、浅原敬一郎、柏原敬樹