2年ぶりのアワビ漁に活気

 岩手県釜石市南部の唐丹(とうに)地区で25日、震災後初めてのアワビ漁が解禁になり、早朝から約300隻の小型漁船が一斉に出漁した。周辺地域では昨年漁を再開したところが多かったが、唐丹では漁船の不足などで断念していた。津波で壊滅的な被害を受けた浜は、2年ぶりの漁に活気を取り戻していた。 (25日 21:41)

「アワビの量、大きさともまずまず」と漁協担当者はほっとした様子

  • 3時間の漁を終え、先を競うように漁港に戻ってきた
  • 漁船からアワビを運ぶ足取りも軽い
  • 漁港裏の巨大防潮堤は津波で破壊されたままだ
  • 40キロ近く収穫した漁師の妻は「おととしまで漁をしていた場所に、真っ先に行ったらアワビがいっぱい。よくいてくれたと感激しました」と笑顔で話した
  • 大きさをチェックして次々に出荷
  • 漁港は多くの漁師で埋まり、華やいだ雰囲気に。漁は12月いっぱい続く=写真 井上昭義

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