湯川秀樹「旅人」

 日本初のノーベル賞受賞者が、物理学の道を歩き始めるまでを描いた湯川秀樹の小説「旅人 ある物理学者の回想」。湯川の人格形成に深く影響を与えた京都の町を歩いた (6日 12:00)

作者が幼少時に住んでいた家の近所にある梨木神社。「緑が美しかった」と回想する=小園雅之撮影

  • 梨木神社にある作者の歌碑。「千年の昔の園もかくやありし 木の下かげに乱れさく萩」
  • 鴨川にかかる荒神橋。河原町の家から一中に通うのに毎日渡った
  • 京都大学の時計台。作者は北部構内の基礎物理学研究所で研究に没頭した
  • 外部から隔絶されたようにできている京都の人家は、作者の人格形成に影響を与えた