梶尾真治「黄泉がえり」

 老いも若きも、死んだ当時そのままの姿で生き返る梶尾真治の「黄泉がえり」。27年前に死んだ父が、水難事故で亡くなった兄が、急死した女性アイドル歌手が次々とよみがえり、人々は喜びと戸惑いと混乱の中に。舞台となった熊本市を歩いた。 (29日 12:00)

黄泉がえりの人々が消えた後、児島雅人と川田平太が訪れた江津湖。空を映す水面にボートの航跡が走る=山口朋秀撮影

  • 江津湖は、高校や大学の漕艇部の練習場になっている
  • 江津湖周辺では豊かに水が湧く
  • よみがえった雅人の父・雅継が妻の快癒を祈った日限っの地蔵。お参りに訪れる人が後を絶たない
  • 雅継は無意識に27年前と比べながら熊本の街を歩いた