小川国夫「試みの岸」

少年の頃から海に憧れ、山を下りてきた馬喰(ばくろう)の十吉を描いた物語「試みの岸」。舞台となった駿河湾西岸部を訪ねた。 (5日 12:00)

港に係留された漁船の近くで海鳥が戯れていた(静岡県吉田町)

  • 十吉は大井川流域の山家の馬方だった(静岡県吉田町)
  • 下流の河道に広がる茂みに不気味な樹木が点在していた(静岡県焼津市)
  • 流木が散らばり荒涼とした河口(静岡県焼津市)
  • 強風にあおられ砂煙がたつ浜辺(静岡県牧之原市)
  • 海岸の堤防へ上がる階段沿いにアロエが花を咲かせていた(静岡県牧之原市)
  • 日の入りを迎える港に船が帰ってくる。十吉は難破船を競売で手に入れるが、物取りに船を荒らされてしまう(静岡県御前崎市)
  • 静かに波が打ち寄せる砂浜。奪われた金品を取り戻そうとした十吉は、誤って人をあやめてしまい捕らわれの身となる(静岡県御前崎市)=寺沢将幸撮影