森見登美彦「恋文の技術」

京都の大学から能登半島の無人駅にある臨海実験所に赴任した主人公の守田。舞台となったのと鉄道の沿線を歩いた。 (8日 12:00)

のと鉄道の無人駅「能登鹿島」。主人公の守田は夜のホームで「京都に帰りたい!」と祈った

  • 臨海研究所の最寄り駅、能登鹿島の小さな駅舎を抜けると、目の前には穏やかな七尾湾が広がる
  • のと鉄道終点の町、石川県穴水町は大相撲の遠藤関のふるさと。駅で雨宿りをしていると雲間に虹が輝いた
  • 穴水町の観光シンボルの一つ、ぼら待ちやぐら。静かな海が月に照らされる
  • 主人公の守田は車窓から七尾湾を眺めながら能登鹿島の臨海実験所へ通った=葛西宇一郎撮影