双葉町で給油所再開「できることは全部やる」

 福島第1原発事故で大部分が帰還困難区域となっている福島県双葉町で昨年6月に給油所「伊達屋」が営業を再開した。住民の避難が続き灯油などの需要がない状況で、汚染土壌などを保管するための中間貯蔵施設造成工事現場への燃料の配達を担っている。店長の吉田知成さん(42)は「できることは全部やる」と復興への決意を新たにする。 (12日 0:23)

事務作業をする吉田さん。被災地でも人手不足が深刻な問題だが、「それでも復興のためにやっていくしかない」と表情は明るい(8日、福島県双葉町)

  • 住民の避難が続く双葉町の帰還困難区域で昨年6月に再開した給油所「伊達屋」。多くの工事車両が行き交う国道6号沿いにある(10日、福島県双葉町)
  • 防護服を着て中間貯蔵施設の造成工事現場へ向かう給油所のスタッフ(8日、福島県双葉町)
  • 工事が進むと道や景色が変わる。手書きのメモを頼りに配達先へ向かう(10日、福島県大熊町)
  • 給油に訪れた客と話す吉田さん。「助かっていると言われるとやっていて良かったと思う」と手応えを感じている(8日、福島県双葉町)=目良友樹撮影