真継伸彦「鮫」

真継伸彦の小説「鮫」は、応仁の乱(1467~77年)の時代、極貧生活を送る主人公の少年が生きるために強盗などを重ねた後、蓮如の娘・見玉尼と出会い帰依する物語。蓮如が4年あまり滞在した吉崎(福井県あわら市)を訪ねた。 (10日 15:00)

北潟湖(手前)と吉崎山。積雪が残る山頂に蓮如が浄土真宗の布教拠点とした史跡吉崎御坊跡がある

  • 吉崎には浄土真宗両派の別院が隣り合う。手前は東別院(大谷派)の太鼓楼。奥は西別院(本願寺派)の本堂
  • 太鼓楼の最上階に案内してもらった。北潟湖を挟み、陸続きの小島「鹿島の森」には鹿島神社がある
  • 吉崎御坊跡にひっそりたたずむ見玉尼のお墓
  • 蓮如がいた時代(1471~75年)の吉崎御坊を復元した模型。多くの宿坊が軒を連ねる寺内町だった(蓮如上人記念館)
  • 鹿島の森から吉崎山(中央)を望む
  • 吉崎御坊跡に立つ高村光雲作の蓮如上人像=小園雅之撮影