中村彰彦「落花は枝に還らずとも」

戊辰戦争で政府軍と会津藩が戦った「会津戦争」。軍事奉行添役として降伏交渉の使者を務めた会津藩士秋月悌次郎の活躍を描いた中村彰彦の小説「落花は枝に還らずとも」の舞台福島県会津若松市を訪れた。 (10日 15:00)

秋月悌次郎ら会津藩士が籠城した鶴ケ城(若松城)。曇天の寒空に日が差して紫色に染まった

  • 秋月悌次郎が通った会津藩校「日新館」の屋根には大きなつららがぶら下がっていた
  • 薄闇の中、雪見ろうそくの明かりがともる東山温泉の「向瀧」。前身の会津藩営湯治場「きつね湯」は当時、旧幕府群の兵士らであふれかえった
  • 戊辰戦争から150周年を迎えた鶴ケ城
  • 降伏式が行われた北出丸大通り(旧甲賀町通り)にライトアップされた鶴ケ城が浮かび上がった
  • 凍りついた鶴ケ城のお堀にカラスが舞い降りた
  • 鶴ケ城の桜の枝に雪が積もり、月明かりに照らされていた
  • 鶴ケ城内に残る鶴ケ城稲荷神社。約600年前に城がつくられた頃から守護神としてまつられる
  • 戦後、焼け跡に残った鶴ケ城の姿に会津藩士は勇気づけられた。現在の城は1965年に再建されたものだ=小高顕撮影