石川啄木「雲は天才である」

 明治時代の歌人、詩人石川啄木の小説「雲は天才である」。代用教員時代に教壇に立った渋民尋常小学校の、ある一日を題材にしている。啄木が生まれ育った盛岡市渋民地区を歩いた。 (30日 15:00)

たわわに実った稲穂の向こうに岩手山がそびえる

  • 啄木の母校で、代用教員として教えた旧渋民尋常小学校。石川啄木記念館の敷地に移築されたが、明治前期の面影をそのまま残す
  • 旧渋民尋常小学校の教室。窓から入る柔らかな陽光が、木の机を照らす
  • 渋民地区の水源地。風が吹き水面に映る雲が揺らいだ
  • 稲穂で黄色に染まる田園地帯を列車が走り抜ける
  • 子供たちのにぎやかな声が通り過ぎた
  • 夕暮れ時、大きな雲が流れてきた=井上昭義撮影