中野重治「村の家」

 治安維持法で捕まり「転向」して実家に帰った主人公と昔気質の父の対立を描いた「村の家」。作者中野重治が生まれ育った福井県坂井市丸岡町を歩いた。 (27日 15:00)

生家跡はこんもりとした木立に囲まれていた

  • 敷地内には建物の礎石とさび付いた手押しポンプが残る
  • 木漏れ日がこけむした礎石を照らし出す
  • 中野が生前執筆活動をしていた東京都世田谷区の書斎が移築されている
  • すぐ近くの田んぼの中に中野家累代の墓も残る
  • 生家跡から歩いて20分ほどのところにある丸岡城。1576年、柴田勝家のおい、勝豊によって築かれ、現存する天守閣としては日本最古だという
  • 天守閣から生家のある丸岡町一本田方面を望む
  • 夕日が生家跡の木立のシルエットを浮かび上がらせた=塩田信義撮影

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