横光利一「比叡」 滋賀・京都の比叡山(写真で見る文学周遊)[有料会員限定]

 父親の十三回忌に京都を訪れた親子を描いた横光利一の短編小説「比叡」。舞台となった滋賀と京都にまたがる比叡山を訪ねた。(2021年6月5日付け夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (7日 9:48)

比叡山を登るケーブルカーの車窓に緑が映る。定雄は妻と長男をつれて京都から比叡山を越えて大津に向かった

  • 比叡山に天台宗を開いた最澄が亡くなって1200年の法要を迎えるのに合わせ、デザインをリニューアルした叡山ケーブル
  • 「登るにつれて霞の中に沈んでいく京の街の瓦は美しいと定雄は思った」
  • ケーブルカーからロープウエーに乗り換えて山頂に向かう
  • 山頂から比叡山延暦寺の総本堂である根本中堂に向かう山道
  • 山道を30分ほど歩くと根本中堂のある東塔エリアにたどり着く。写真は大講堂
  • 「定雄も久しく見なかった琵琶湖を眺めていたが、少年期にここから見た琵琶湖よりも、色彩が淡く衰えているように感じられた」=目良友樹撮影