萩原朔太郎「殺人事件」東京・浅草(写真で見る文学周遊)

 萩原朔太郎はにぎわいを求め、浅草や銀座の街をさまよった。当時の浅草は映画館や見せ物小屋が立ち並ぶ一大歓楽地。今、探偵やくせ者はいなくても、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言があけた街に、久しぶりの再会を楽しむ人の笑い声が響いていた。(2021年10月16日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (16日 14:00)

緊急事態宣言が解除されにぎわう街角で、夜のとばりに笑い声が響く

  • 演芸場に誘う紅葉の造花が夜風に揺れる
  • 走り抜けていくのは探偵でもくせ者でもなく自転車だ
  • メインストリートに続く路地に闇は残る
  • パトロールする警察官を横目に、友との語らいはまだまだ続く=三浦秀行撮影

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