三浦哲郎「ユタとふしぎな仲間たち」岩手県二戸市(写真で見る文学周遊)

 「ユタとふしぎな仲間たち」で座敷わらしと勇太(ユタ)が出会う銀林荘のモデルは、金田一温泉にある緑風荘だ。緑風荘は今でも座敷わらしに一目会いたいと、多くの人がやってきている。(5月14日付夕刊掲載「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (14日 14:00)

緑風荘の槐(えんじゅ)の間で、座敷わらしが喜ぶようにと夜が更けてもおはじきして遊ぶ

  • 槐の間に座敷わらしが現れるという。床の間には木彫りの座敷わらしが飾られている
  • 宿泊客は座敷わらしのためにおもちゃやお菓子を供える。チェックアウト時には持ち帰ってもらうようにしている
  • 緑風荘の中庭にある亀麿神社。南北朝時代、6歳で亡くなり、「この家を末代まで守る」と言い残した亀麿が座敷わらしになったという言い伝えがある
  • 緑風荘の備え付けのノートには、座敷わらしと出会えたことや、願いがかなった感謝の気持ちがつづられている
  • 小説に出てくるペドロが生まれ、すぐ捨てられたぺん泥(ぺんぺん草が生えている泥沼)のモデルになったといわれている三葉沼
  • 「ユタとふしぎな仲間たち」に出てくる座敷わらしを描いたゆかいな看板が町のあちこちに立てられている=三浦秀行撮影

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