有馬頼義「遺書配達人」 東京・深川(写真で見る文学周遊)

 戦友13人の遺書を遺族に届ける男を描いた有馬頼義の「遺書配達人」。作中にたびたび登場する東京・深川と周辺を訪ねた。(2021年6月12日付夕刊「文学周遊」の取材で撮影した写真で構成しています) (14日 15:05)

今なら郵便は数日で届く。西山は8年間遺書を配達し続けたが果たせなかった

  • 初夏の陽気に水上アスレチックで遊ぶ親子連れ(東京都江東区の横十間川親水公園)
  • 東京大空襲で大きな被害が出た深川には多くの寺がある
  • 西山の戦友は言った。「もう、戦争の音なんか、聞こえやしない」(仙台堀川沿いの遊歩道)=三浦秀行撮影