同僚はロボット 貴重な「人材」

 たかしくん、みどりちゃん、真之介――。人の名前でなく、工場で人と一緒に働く協働型ロボットの愛称だ。空気圧機器を製造販売するコガネイ(東京都小金井市)の長野県の駒ケ根事業所で稼働し、従業員は「なくてはならない存在」と信頼を寄せる。  深刻な人手不足が労働現場を変えている。ロボットが人の「同僚」として働く社会が到来しつつある。従来の産業用ロボットと違い安全柵が不要で、狭い場所でも設置できるのが特徴だ。  同事業所では7台を導入し、人間の代わりに組み立て工程などで稼働する。採用難に合わせて従業員の高齢化も進み、「身体機能が衰えないロボットが単純作業を担ってくれる」と松崎昌俊工場長は話す。導入費用は1台 … (4日 6:00)

カメラが搭載された「目」と左右にある2本の「腕」が人間のような作業を可能にするロボット。「今日は機嫌がいいね」と従業員に囲まれる(長野県駒ケ根市のコガネイ駒ケ根事業所)=山本博文撮影

  • ロボット背面には「さぶちゃん」と名前が記されていた(埼玉県春日部市の三州製菓))
  • 煎餅などを製造する三州製菓でもカワダロボティクスのロボットを導入。「調子はどうかな。今日も一緒に働いてくれるかな?」と従業員が見守る。(埼玉県春日部市)
  • 各ロボットの対応可能な作業が書かれた紙が作業場のホワイトボードに貼られていた(長野県駒ヶ根市のコガネイ駒ヶ根事業所)
  • ロボットを購入した企業向けに行われた講習会(東京都台東区のカワダロボティクス)
  • パソナグループが実証実験で家庭に派遣する予定のロボットの改良が進む(写真左)洗濯物を取り出し、干す、たたむまでの一連の動作が可能だ(川崎市高津区のミラロボティクス)
  • カメラが搭載された“目”と左右にある2本の“腕”が人間のような作業を可能にするロボット(長野県駒ケ根市のコガネイ駒ケ根事業所)
  • 次々とラインに流れてくる歯磨き粉を箱に入れていくユニバーサルロボット製のロボット。人と接触すると停止する安全装置が備えられている(相模原市の日本ゼトック相模原事業所)

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