オンライン教育の可能性(複眼) 久保田 啓介 中丸 亮夫 時論・創論・複眼 編集委員 5月28日 新型コロナウイルスの影響による一斉休校や大学キャンパスの閉鎖を受け、オンライン授業が一気に広がった。デジタル技術を活用した柔軟な授業スタイルへの転換は、学び方や教え方を多様化し、日本の学校教育を大きく変える可能性がある。専門家や大学教員、教育行政トップに課題と展望を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ■自発的に学びを設計 日本オープンオンライン教育推進協議会理事長 白井克彦氏 新型コロナウイルスの影響は長引き、通 オンライン教育の可能性(複眼)
サイバー防衛、自前で構築 予算不足・人材難の国立大 大学 12月19日 サイバー攻撃の脅威が高まる中、最先端研究の舞台となる国立大でも防衛策の必要性が高まっている。予算や人員が限られ、多くの大学が苦戦する一方、ネットワーク監視やサーバー管理を自前で行うことでコスト削減や人材育成につなげ、情報セキュリティー能力を高める大学もある。 東京工業大の一室。事務職員がパソコンで仕事をしながら時折、横に置いたタブレットに目を配っていた。画面には、現在の学内のインターネット通信状 サイバー防衛、自前で構築 予算不足・人材難の国立大
世界同時サイバー攻撃 狙いはインフラ、IoTの盲点突く 5月16日 世界中を襲った過去最大規模のサイバー攻撃では鉄道、医療、通信など重要インフラが集中的に狙われた。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の脆弱なセキュリティー対策に狙いを定め、脅迫して得るカネにビットコインを指定するなど、犯罪者は新しいIT(情報技術)技術の盲点を突いて大金を奪おうとたくらむ。別のグループによる第2、3波の攻撃も予想される。 菅義偉官房長官は15日午後の記者会見で大規模サイバー攻 世界同時サイバー攻撃 狙いはインフラ、IoTの盲点突く