「判子はいらない」マネーフォワード社長、起業の原点 日経産業新聞 コラム スタートアップ ネット・IT 1月29日 家計簿アプリやクラウド会計ソフトのマネーフォワード。最高経営責任者(CEO)の辻庸介は2012年の設立当時から、「お金の課題をテクノロジーで解決する」との理念をぶれずに掲げている。創業の原点はソニーの経理部で書類作業に苦労した経験だ。起業してからもたびたび挫折を経験したが、失敗や逆風から柔軟に学ぶ姿勢を貫き、新型コロナウイルス禍の荒波を乗り越えようとしている。 ■ソニー経理部の「暗い時代」 「 「判子はいらない」マネーフォワード社長、起業の原点
京大イノベーションキャピタルが2号ファンド 地域金融 京都 関西 スタートアップ ネット・IT 1月13日 京都大学が全額出資する京都大学イノベーションキャピタル(京都iCAP、京都市)は、2号ファンドを立ち上げた。総額181億円規模のうち、三井住友銀行、三菱UFJフィナンシャル・グループ、アステラス製薬、京都銀行が2割強に相当する40億円を出資する。運用期間は12年。京大発だけではなく、広く国立大学の研究成果や技術を基にしたスタートアップにも投資していく。 1号ファンドは京大の技術や研究成果を基にし 京大イノベーションキャピタルが2号ファンド
マネーフォワード辻社長「コロナ前に戻らない決意を」 経営者会議 スタートアップ ネット・IT 11月11日 マネーフォワードの辻庸介社長は11日、第22回日経フォーラム「世界経営者会議」で対談した。新型コロナウイルスで働き方などが変わり、「社会にかかるストレスや変化へのプレッシャーは大きかった」と振り返った。変革を推進するために「コロナ前の働き方に戻ろうとする人がいるが、もう戻らないと決めることが大切だ」と話した。 辻氏は世界企業の時価総額ランキングで日本企業が下位に甘んじていることを指摘。日本企業の マネーフォワード辻社長「コロナ前に戻らない決意を」
強まる地銀改革圧力 菅内閣、再編・規制緩和焦点に 金融最前線 地域金融 主要金融ニュース 経済 金融機関 9月17日更新 菅義偉首相による新政権が16日発足し、金融分野では地方銀行の再編が焦点の一つとなる。地方の人口減や超低金利で地銀の経営環境は厳しさを増している。経営改革は待ったなしだが、地銀の7割は統合・合併には慎重姿勢を示している。新型コロナウイルス禍で苦しむ中小企業支援は地銀の底力も試される。地方再生に向けて改革を迫る圧力は高まりそうだ。 「従来型の預貸を中心とした銀行業務については(銀行数が多すぎる)オー 強まる地銀改革圧力 菅内閣、再編・規制緩和焦点に
マネーフォワード、法人向けSaaS回帰 スタートアップ ネット・IT フィンテック 6月7日 「厳しい状況だったが必要書類がすぐにそろった」。都内で飲食店などを運営するdo-mo(東京都あきる野市)の高水健代表は喜ぶ。新型コロナウイルスの影響で売上高が8割減り、4月中に融資や助成金の申請が受理された。面倒な行政手続きを陰で支えたのがマネーフォワードだ。 マネフォの売上高の6割を占めるのが、会計などクラウドを使った法人向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)。コロナ禍で中小企業や個 マネーフォワード、法人向けSaaS回帰
マネーフォワード、専用ソフトで中小の融資申請素早く 日経産業新聞 コラム(ビジネス) ネット・IT 5月29日 クラウド会計ソフトウエアの開発・販売を手がけるマネーフォワードは、新型コロナウイルスで経営が悪化した中小企業向けのサービスを拡充する。クラウド上で企業の取引データや帳簿を管理できるソフトを改良。融資などの申請書類を迅速に準備できるようにした。政府の現金給付策などの申請に必要な情報を確認できる機能も設置。負担軽減の需要は底堅いと判断し、販促活動に力を入れる。 マネフォが改良したクラウド会計ソフトは マネーフォワード、専用ソフトで中小の融資申請素早く
「人生を豊かにするテクノロジー生み出す」辻庸介氏 GO2030 金融機関 5月25日更新 マネーフォワードの辻庸介社長(43)はフィンテックを駆使し、よりフラットで開かれた社会の実現を目指します。その先に「人々の共感を生み、生活や人生を彩るワクワクしたサービスを開発したい」という志を常に忘れていません。 辻庸介氏(つじ・ようすけ) 1976年大阪府生まれ。京都大学農学部卒業後、ソニーに入社。2004年マネックス証券に出向(その後転籍)。ペンシルベニア大学ウォートン校にMBA留学を経て 「人生を豊かにするテクノロジー生み出す」辻庸介氏
スタートアップ人脈マップ 米留学が結ぶ起業家 日経産業新聞 新型コロナ コラム(ビジネス) スタートアップ 4月20日 スタートアップの本家本元である米国に留学した"学生"たちが日本の起業を引っ張っている。シリコンバレーなど西海岸にとどまらず、東海岸や中東部の名門で経営の極意を学び切磋琢磨(せっさたくま)する関係を築いている。留学先でほれ込んだ同窓生を経営に招き入れたり、投資家も紹介し合ったりするなど留学組で生態系を作り事業を成長させようとする起業家もいる。 4月9日の夜、東京都内。マネーフォワードの辻庸介社長は スタートアップ人脈マップ 米留学が結ぶ起業家
甲陽学院卒業して気づいた不安 マネーフォワード社長 4月6日 自由な環境で「夢を語れる」という甲陽学院中学校・高等学校(兵庫県西宮市)で在野精神を培ったマネーフォワードの辻庸介社長。勉強以外に卓球やテニスの部活動に朝から晩まで打ち込んだ。大学は京都大学の農学部に進むが、高校卒業後1年間の浪人時代に「何者でもない自分」に直面したことが、自分を見つめ直す機会になったという。 <<(上)起業家育む甲陽学院の在野精神 マネーフォワード社長 「もてたい」。中学の卓球部 甲陽学院卒業して気づいた不安 マネーフォワード社長
夢を語れた甲陽学院 辻・マネーフォワード社長の原点 3月30日 家計簿アプリや法人向けクラウドソフトなどを手掛けるマネーフォワード。創業者の辻庸介社長は全国屈指の進学校として知られる甲陽学院中学校・高等学校(兵庫県西宮市)で学んだ。様々な分野で甲陽学院の出身者が活躍する中、最近は辻社長をはじめベンチャー起業家が目立つ。背景には「夢を語れる」自由な環境で培われる在野精神があると辻社長は語る。 (下)甲陽学院卒業して気づいた不安 マネーフォワード社長 >> 灘と迷 起業家育む甲陽学院の在野精神 マネーフォワード社長