バイデン財政の隠し玉 半導体に補助金、関連株急騰 株式投資 スクランブル 株式 4月1日 新年度が始まった1日の日経平均株価は一時、前日比406円高と幸先のよいスタートを切った。きっかけは3月31日に明らかになった米バイデン政権の2兆ドル(約220兆円)投資だ。道路などインフラ整備に注目が集まるが、実は半導体生産支援などにも3000億ドルを投じる。この「隠し玉」が製造装置メーカーなど日本の関連株に大きな追い風になっている。 1日の市場で、目を引いたのは東京エレクトロンだ。一時前日比2 バイデン財政の隠し玉 半導体に補助金、関連株急騰
株、バイデン氏「2兆ドル」計画で400円高 主役は半導体関連 国内株概況 コラム 株式 4月1日 名実ともに新年度相場入りした1日午前の東京株式市場で日経平均は反発し、前引けは334円高の2万9513円だった。上げ幅は一時400円を超えた。バイデン米大統領が3月31日に2兆ドル(約220兆円)規模のインフラ投資計画を発表。半導体の米国生産を支援するための補助金が盛り込まれたのを手がかりに、半導体関連が買いの中心となった。 1日午前の市場で、目を引いたのは東エレクの強さ。前日比1950円(4. 株、バイデン氏「2兆ドル」計画で400円高 主役は半導体関連
世界の自動車株が上昇 円安、EV化期待高まる 3月31日 世界の株式市場で自動車株に資金が流入している。31日の東京市場では円安・ドル高が支えとなりトヨタ自動車や日産自動車など自動車株が逆行高となった。前日の欧州市場では、電気自動車(EV)シフトを打ち出した独フォルクスワーゲン(VW)が前日比1割上昇した。EVに本腰を入れた完成車メーカーを中心に買いが広がっている。 31日の東京市場では日経平均株価が5営業日ぶりに反落する中、トヨタが前日比254円(3 世界の自動車株が上昇 円安、EV化期待高まる
野村に巨額損失の恐れ、日本株に広がる3つの懸念 スクランブル・フラッシュ 株式 3月30日更新 30日の東京株式市場で野村ホールディングスは続落し、前日終値比2%安で午前の取引を終えた。前日に米投資会社との取引に関連して巨額損失が生じる可能性があると発表しており、売りが止まらない状況だ。30日は受け渡しベースで新年度入りにあたるが、株式市場全体で機関投資家の買いに勢いはない。米投資会社の損失問題から生じる3つの懸念が背景にある。 「リーマンの再来かという人もいるが、一部の事例であることを祈 野村に巨額損失の恐れ、日本株に広がる3つの懸念
「配当」取りの駆け込み需要、日本株を支え スクランブル・フラッシュ 株式 3月26日 26日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日比500円超上げた。米景気の正常化への期待が強まり、景気敏感株を中心に買われた。加えて、3月期決算企業の配当の権利落ちが近づき、高配当株への駆け込み需要が高まっている。1年前は新型コロナウイルスの影響で減配懸念が高まり、投資家離れが起こった。今年は、そうした懸念は後退し、日本株を支える要因となっている。 26日午前の日経平均は続伸し、朝方に一時前日比 「配当」取りの駆け込み需要、日本株を支え
株、1兆円再投資も乏しい上昇機運 武田11連騰が示す「新常態」 国内株概況 株式 3月23日 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日までの2営業日で1000円超下落した反動で自律反発狙いの買いが優勢だったが、上値の重さもみられた。米長期金利の急上昇や、日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ方針変更に相場が翻弄されているうちに気づけば期末が接近している。例年期末といえば、恒例の需給イベントで相場が上がりやすくなると期待されてきたが、今年はここにも日銀の方針変更が影を落としそう 株、1兆円再投資も乏しい上昇機運 武田11連騰が示す「新常態」
年後半は景気回復鮮明に 5大有望テーマに注目 株式投資 日経マネー 増やす 3月23日 一時3万円台を回復した日経平均株価だが、30年ぶりの高値水準に警戒感を募らせる個人投資家も少なくない。ここからどのようなスタンスで投資に取り組めばいいのか。2人の識者に、株式市場の見通しと投資戦略を聞いた。今回は三菱UFJモルガン・スタンレー証券のチーフ投資ストラテジスト、藤戸則弘さんの見方を紹介する。 ――景気、株価の今後の見通しは。 年後半、新型コロナ感染症のピークダウンとともに世界景気の回復 年後半は景気回復鮮明に 5大有望テーマに注目
日経平均、大幅安 海外短期筋の先物売り膨らむ 3月22日 22日の東京株式市場で日経平均株価は一時、前週末比684円下落した。前週末に日銀が上場投資信託(ETF)の購入方法を変更したことにくわえて、米連邦準備理事会(FRB)が大手銀の資本規制の緩和措置を終了すると発表したことで米長期金利の上昇が加速。市場心理の悪化に目を付けた海外短期筋が先物に売りを出した。 22日の大阪取引所で、日経平均先物6月物(ラージ)の売り越し枚数が最も大きかったのはクレディ・ 日経平均、大幅安 海外短期筋の先物売り膨らむ
株式市場に3つの想定外 日経平均終値617円安 スクランブル・フラッシュ Think! 株式 3月22日更新 22日の東京株式市場では日経平均株価が大幅続落し、終値は前週末比617円(2.1%)安の2万9174円となった。下げ幅は一時700円に迫った。先週末に日米の金融政策が一部緩和見直し方向に修正されたうえ、ルネサスエレクトロニクスの半導体工場で火災が発生。株式市場は3つの「想定外」に見舞われ、短期筋の投資家を中心に幅広い銘柄に売りが出た。 1つ目は米連邦準備理事会(FRB)による19日の発表だ。米大 株式市場に3つの想定外 日経平均終値617円安
長期金利「上昇」9割 日銀政策修正で市場参加者 NQNスペシャル コラム 3月22日更新 日銀は19日まで開いた金融政策決定会合で、金融緩和の長期化を見据えた金融政策の修正を決めた。日経QUICKニュース社(NQN)が市場参加者に緊急アンケート調査を実施したところ、6月末の国内長期金利について現状より上昇を予想する人が全体の9割を占めた。上場投資信託(ETF)の購入方針見直しに伴う株式市場への影響については、8割が「影響なし」と回答した。今回の政策修正が金融市場に好ましい影響を与える 長期金利「上昇」9割 日銀政策修正で市場参加者