株、正常化ラリー終幕近し? 夏場に景気ピークも スクランブル 株式 4月8日 日経平均株価の上値が重い展開が続いている。製造業を中心に良好な景気指標が相次ぎ、4月下旬から本格化する決算発表に向けた視界も良好なはずにもかかわらずだ。背景にあるのは、景気が過熱しピークアウトが想定より早まるのではないかという警戒感。経済正常化への期待を受けた急激な上げ相場は早くも終盤を迎えつつあるのか。 「まだ日本株はロング(買い持ち)を維持している。ただ、夏まで現状規模のロングを保ち続けるか 株、正常化ラリー終幕近し? 夏場に景気ピークも
日銀点検「金利上昇容認せず」「ETF購入変更は合理的」 NQNスペシャル コラム 3月19日 「長期金利、上昇を容認せず」 六車治美・三菱UFJモルガン・スタンレー証券シニア・マーケットエコノミスト 日銀は19日の金融政策決定会合で長期金利の変動幅を明示したが、これによって上昇を容認しているとはいいがたい。公表文では「長期金利の変動幅はプラスマイナス0・25%程度であることを明確化する」としているためだ。同時に一定期間にわたって固定金利で国債を無制限に買い入れる「連続指し値オペ(公開市場 日銀点検「金利上昇容認せず」「ETF購入変更は合理的」
株、日銀「点検」結果では上がりにくく 市場関係者の見方 NQNスペシャル コラム 3月15日 日銀は18~19日に金融政策決定会合を開く。2020年12月の会合で、経済や物価への下押し圧力が長期化する見通しのもと、2%の物価安定目標を実現する観点から「より効果的で持続的な金融緩和を実施していくための点検を行う」と表明。今回の会合後に金融緩和政策の「点検」結果を公表する予定だ。市場では長期金利の許容変動幅や上場投資信託(ETF)の買い入れ方針の見直しなどへの関心が高いが、点検の結果では株式 株、日銀「点検」結果では上がりにくく 市場関係者の見方
東証大引け 4日ぶり反発、一時300円高 米景気回復に期待感 自動車や鉄鋼株に買い 国内株概況 株式 3月9日更新 9日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比284円69銭(0.99%)高の2万9027円94銭で終えた。米追加経済対策の成立期待や外国為替市場での円安・ドル高進行による企業業績の改善期待から、投資家心理が上向いた。日本時間同日の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風になった。2万9000円台に回復したのは3日以来。 米議会上院が6日に可決した追加経済対策が下院で再審議され、今 東証大引け 4日ぶり反発、一時300円高 米景気回復に期待感 自動車や鉄鋼株に買い
日経平均4日ぶり反発、終値284円高 自動車や鉄鋼に買い 3月9日更新 9日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比284円69銭(0・99%)高の2万9027円94銭で終えた。米追加経済対策の成立期待や外国為替市場での円安・ドル高進行による企業業績の改善期待から、投資家心理が上向いた。日本時間同日の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風になった。2万9000円台に回復したのは3日以来。 米議会上院が6日に可決した追加経済対策が下院で再審議され、今 日経平均4日ぶり反発、終値284円高 自動車や鉄鋼に買い
日経平均一時700円高 荒れる相場は「三寒四温」 スクランブル・フラッシュ 株式 3月1日 1日午前の日経平均株価は前週末に比べ655円高、上げ幅は一時700円を超え大幅反発となった。先週末は一日で1200円強下落したが、米国の金利上昇に歯止めがかかったことで、早速その半分程度を取り戻した。季節の変わり目の気温のような振れ幅の大きさは、相場の局面の移り変わりを示唆しているのかもしれない。 この日は朝方から株価指数先物が高く推移し、現物株も買い優勢で取引が始まった。米国の金利上昇一服を受 日経平均一時700円高 荒れる相場は「三寒四温」
株高、街角景気は置き去り 株式 2月10日 街角景気を置き去りにした日本株の上昇が続いている。日経平均株価を米ダウ工業株30種平均で割った「ND倍率」を、純粋に国内経済を映した株価変動とした場合、新型コロナウイルス以降は街角景気との逆相関がなかば常態化している。 第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミストが内閣府の景気ウオッチャー調査の現状・先行き判断指数の平均値とND倍率を比較した。 株高、街角景気は置き去り
株、見えた3万円の背中 トヨタ決算前に見切り発進 国内株概況 株式 2月8日 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、取引時間中としては1990年8月以来、約30年半ぶりに2万9000円台に乗せた。2020年4~12月期の決算発表が佳境を迎えるなか、業績が目に見えて改善している銘柄、さらにはこれから改善しそうな銘柄を物色する動きが強まり、2万9000円の節目をあっさり突破した。東証株価指数(TOPIX)も高値を更新しており、幅広い銘柄が買われることで市場の体温 株、見えた3万円の背中 トヨタ決算前に見切り発進
「それでも債券より株」 高配当株が逆行高 スクランブル・フラッシュ 株式 1月15日 「それでも今は債券より株」――15日の東京株式市場では日経平均株価が6営業日ぶりの小幅安となったものの、相場の先行きを不安視する声は少ない。一段高にはやや手掛かり不足の面がある一方、各国の景気改善と緩和継続が下値を支える構図は変わらないためだ。これまで出遅れてきた高配当株が逆行高を演じ、経済の先行きに対する投資家の楽観を示した。 14日は米国のバイデン次期大統領が1.9兆ドル(約200兆円)の新 「それでも債券より株」 高配当株が逆行高
米議会上院で民主党が多数派 市場関係者の見方 NQNスペシャル 株式 コラム 1月7日 米連邦議会の上院議員選挙のうち米ジョージア州の2議席を争った5日の決選投票で、民主党の2勝が確実になったと複数の米メディアが報じた。上院は民主党が多数派を奪還。20日に発足するバイデン次期政権の追い風となり、6日の米ダウ工業株30種平均と7日朝の日経平均株価は上昇で反応した。今後の株式・外国為替・債券市場にどう影響するのか。東京とニューヨーク(NY)の関係者に話を聞いた。 【日本株】 ■経済対策 米議会上院で民主党が多数派 市場関係者の見方