小学生もアプリ作成 日経産業新聞 コラム 4月24日 先日、小中学生が自作スマホアプリを競い合う第1回墨田ジュニアアプリコンテストの審査員を務めた。墨田区長や東京商工会議所副会頭も同席したが、大人顔負けのアプリとプレゼンの完成度に誰もが驚いた。 この素晴らしいコンテストを企画したのは若きベンチャー経営者セラピアの田中圭社長だ。地域課題を解決する新しい挑戦を支援する墨田区の「すみだの夢応援助成事業」に応募して、クラウドファンディングを活用して実現した 小学生もアプリ作成
何気ない瞬間の光捉えたフランスの傑作 映画評11本 アートレビュー 8月19日 みんなのヴァカンス 愛おしいダメ人間の奮闘 中条省平(映画評論家) ヴァカンスの悲喜こもごもを見事に描く傑作だ。コロナ禍のいま、私たちが失った時間の尊(とうと)さを思いだしたい。 フェリックスは夏の休暇で南仏に向かう。パリで知りあい恋に落ちた娘アルマと再会するためだ。旅の相棒は、不器用な親友シェリフ。 だが、交通手段は? インターネット時代の今、車の相乗りアプリなる便利なものがある。同じく南仏へ 何気ない瞬間の光捉えたフランスの傑作 映画評11本
イラン名匠の技巧が光る「英雄の証明」 映画評10本 アートレビュー 4月1日 英雄の証明 二転三転する運命 巧みに 村山匡一郎(映画評論家) 偶然をともなう事の成り行きが思わぬ方向に転がって自分では何ともしがたい状況に陥ることで、人生が左右されることがある。そんな身の上にはまり込んだ一人の男を主人公に、その日常的な姿をリアルに描きながら、人生の機微を絶妙に紡いだイラン映画である。 イラン南西部の古都シラーズに暮らす元看板職人のラヒム(アミル・ジャディディ)は、元妻の兄のバ イラン名匠の技巧が光る「英雄の証明」 映画評10本
米同時テロ題材の「モーリタニアン」など注目映画7本 アートレビュー 10月29日 モーリタニアン 黒塗りの記録 絶望下で正義貫く高潔さ 春日太一(時代劇研究家) 9.11の米同時多発テロ事件に関与した容疑により捕らえられ、グアンタナモの収容所で拷問と長期間の拘束を受けるモーリタニア人青年のあまりに過酷な日々と、彼を陥れる米国や軍の陰謀が描かれた作品だ。 たとえ絶望的な状況下にあっても正義を貫くことの高潔さを、俳優陣の熱演が伝えてくる。容疑者であるスラヒの苦悶(くもん)を演じる 米同時テロ題材の「モーリタニアン」など注目映画7本
smash.が開く新たなメディア 縦型アプリ、個の時代とマッチ 日経MJ コラム(ビジネス) ネット・IT 4月15日 筆者は放送作家である。放送業界は小さくなっているかもしれないと肌で感じることがある。何よりも予算が少なくなっている。NHKも衛星放送やAMラジオの合理化などを進めている。テレビ業界では「ネットフリックスの制作予算が羨ましい」「ネットに食われる」などという話も少なくないのが実情だ。 そんな中、SHOWROOM(ショールーム)の快進撃が止まらない。ニッポン放送や日本テレビとタッグを組んで、それぞれの smash.が開く新たなメディア 縦型アプリ、個の時代とマッチ
東北各県、オンラインでブランド米販促 競争激しく 東北 小売り・外食 10月23日 東北各県がオンラインによる県産ブランド米の販促を強化している。SNS(交流サイト)活用やネットで受け付ける新米の無料送付など、新型コロナウイルスの感染を防止したアピール方法を導入。ブランドの増加で競争は激しく値下がりする銘柄もあり、需要の掘り起こしに力を入れる。 「甘くてもちもちの新米です」。18日、イオン仙台中山店(仙台市)で宮城県産米をPRする「ライシーレディ」が来店客に呼びかけた。特設コー 東北各県、オンラインでブランド米販促 競争激しく
現場の奮闘リアルに描く 夢中になれる医療マンガ 何でもランキング 生活 5月2日 医師に看護師、薬剤師……。病と向き合い、私たちの命と健康を守る仕事だ。その奮闘ぶりをリアルに描く医療マンガは私たちを夢中にさせる。おすすめの作品を13人の書店員が選んだ。 ■今週の専門家▽赤須恵美(オンライン書店e-hon)▽石原聖(丸善仙台アエル店)▽神谷武之(書泉グランデ)▽神谷康江(有隣堂横浜駅西口店)▽木村歩夢(紀伊国屋書店新宿本店)▽黒松亜美(八重洲ブックセンター)▽渋谷孝(ブックファー 現場の奮闘リアルに描く 夢中になれる医療マンガ
田中圭さん、ゆきぽよさん飾らぬ魅力 年男年女に聞く 日経MJ コラム(ビジネス) 1月2日 今年は子(ね)年。恒例の年男年女インタビューには俳優の田中圭さんと、モデル・タレントのゆきぽよさんに登場していただきました。男女に好かれる「令和のモテ男」と、ギャル代表の組み合わせです。キャラクターは全く違うお二人ですが、飾らず裏表のないところが共通する魅力のように感じました。 (聞き手は日経MJ編集長 半沢二喜) ■田中圭さん「飾らぬ魅力」 ――昨年はどんな1年でしたか? 「いろんな挑戦の1年でし 子年のひと、田中圭さん、ゆきぽよさんに聞く
2019年テレビCMトップ10 1位はあのイケメン祭り 日経MJ コラム(ビジネス) サービス・食品 12月31日 2019年のテレビCMは豪華な演出で1秒目から消費者の心をつかんだ作品が話題を呼んだ。日経MJが識者に実施したアンケートでは、花王の「アタックZERO」が最も企業の売り上げに貢献したとの評価を得て首位を獲得した。4位の東京ガス「ずっとも電気」など、人気俳優の起用の妙が光る作品が上位を占めた。(CM出演者は敬称略) ■豪華キャストが勢揃い 1位のアタックZEROはテレビドラマや映画に引っ張りだこの「 2019年テレビCMトップ10 1位はあのイケメン祭り
紅白審査員に渋野さんら 吉野さん、瀬戸さんらも 12月18日 NHKは18日、大みそかの紅白歌合戦のゲスト審査員にプロゴルファーの渋野日向子さん、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さん、お笑いコンビのサンドウィッチマンら11組12人が決まったと発表した。 他の審査員は、スポーツ界から来年の東京五輪代表に内定した水泳選手の瀬戸大也さん、同パラリンピックの走り幅跳び代表に内定した中西麻耶さん、プロボクサーの井上尚弥さん。 芸能界からは、来年の大河ドラマ「麒麟がくる 紅白審査員に渋野さんら 吉野さん、瀬戸さんらも