「一代年寄は根拠なし」 大相撲有識者会議が報告書 相撲 4月19日 日本相撲協会が設置した「大相撲の継承発展を考える有識者会議(山内昌之委員長)」は19日、最終報告書を協会の八角理事長(元横綱北勝海)に提出した。2019年に創設された同会議は八角理事長の諮問機関。モンゴル出身の元横綱日馬富士の傷害事件などを受け、外国人力士の受け入れと相撲の伝統の継承をいかに両立させるかといったテーマで、作家の阿刀田高さんやプロ野球の王貞治さん、俳優の紺野美沙子さんら8人の外部有 「一代年寄は根拠なし」 大相撲有識者会議が報告書
「一代年寄」に言及 相撲協会の有識者会議 4月19日 日本相撲協会に設置された「大相撲の継承発展を考える有識者会議」の第11回会合が19日、東京都墨田区の両国国技館で開かれ、山内昌之委員長(東大名誉教授)が協会の八角理事長(元横綱北勝海)に最終報告書を提出した。 約50ページの報告書は、外国出身力士に大相撲の伝統文化を理解させるため、師匠の指導力や協会のガバナンス(統治)の重要性を指摘した。現役時代に著しい実績を残した力士に対し、引退後に現役名のま 「一代年寄」に言及 相撲協会の有識者会議
山中伸弥、柳井正…仕事人の言葉、在宅勤務者の心つかむ 読書 4月3日 (藤尾秀昭監修、致知出版社・2585円)▼地域の特徴に合わせた手書きPOPを書店に提供し、新たな読者の掘り起こしを図った。 各界で活躍する第一人者の経験談から、仕事に向き合う姿勢を説く『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(致知出版社)が売れている。昨年11月の刊行で、現在の発行部数は13刷20万部。編集を担当した同社書籍編集部の小森俊司課長は「当初は3月までに10万部と考えていた 山中伸弥、柳井正…仕事人の言葉、在宅勤務者の心つかむ
沢村忠氏が死去 「キックの鬼」 4月1日 沢村 忠氏(さわむら・ただし、本名=白羽秀樹=しらは・ひでき、元キックボクサー)3月26日、肺がんのため死去、78歳。告別式は近親者で行った。 幼少期に祖父の影響で空手を始め、後にキックボクシングに転向。代名詞の 沢村忠氏が死去 「キックの鬼」
「格差トレード」に透ける球界発展のロードマップ 球場が呼んでいる(田尾安志) コラム プロ野球 3月21日 いつも驚きを伴うプロ野球のトレードだが、今回は常にも増して驚きに満ちたものだった。3月1日に発表された、巨人・田口麗斗投手(25)とヤクルト・広岡大志内野手(23)の交換トレード。田口の7000万円に広岡の1600万円という推定年俸の格差、開幕まで1カ月を切った段階での交換と、異例ずくめの出来事だった。 発表前日の2月28日、沖縄でのヤクルト―阪神の練習試合で広岡を見たばかりだった。ヤクルト打線 「格差トレード」に透ける球界発展のロードマップ
「飛ばしの思想」覚悟の弟子入り ロッテ・安田尚憲㊦ 熱視線 コラム プロ野球 2月21日 昨年オフ、いつものように高校時代の師、大阪・履正社高監督、岡田龍生へのあいさつに出向いたロッテ・安田尚憲はこう話したという。「これというものが、まだつかめていません」 3年目の昨季、1軍に定着し、86試合連続で4番を務めたものの、確たる感触は残らなかった。 「変わらなくてはいけない」という思いは切実だったのだろう。福田秀平のソフトバンク人脈から、柳田悠岐にオフの自主トレへの参加を願い出たのは昨年 「飛ばしの思想」覚悟の弟子入り ロッテ・安田尚憲㊦
球団の垣根越える王イズム 「強打のパ」育む源に 勝負はこれから コラム プロ野球 2月2日 ロッテ・安田尚憲、藤原恭大―ソフトバンク・柳田悠岐―ソフトバンクOBの松中信彦氏……。プロ野球の合同自主トレや、キャンプで生まれつつある師弟関係をたどっていくと、王貞治・ソフトバンク球団会長に行き着く。球団の垣根を越えて根付く「王イズム」が、新たなスターを生むかもしれない。 1月17日から22日まで、柳田の自主トレに参加した藤原は打席での心構えを学んだ。2ストライクと追い込まれたら、どう考えれば 球団の垣根越える王イズム 「強打のパ」育む源に
ソフトバンクが必勝祈願 工藤監督「新しい自分を」 1月30日 5年連続日本一を目指すソフトバンクが30日、福岡市の筥崎宮で必勝祈願を行い、就任7年目の工藤公康監督は「体が引き締まる。(選手は)志高くレベルアップし、新しい自分をつくってもらいたい」とキャンプインを見据えた。 新型コロナウイルス禍のため、一般非公開とし、出席者も監督や中村晃選手会長ら約20人に絞っ ソフトバンクが必勝祈願 工藤監督「新しい自分を」
シャトレーゼ会長「和菓子店を全国に」 亀屋万年堂買収 Think! 小売り・外食 東京 関東 サービス・食品 山梨 1月25日 菓子製造やワイナリー、ホテル事業などを展開するシャトレーゼホールディングス(HD、甲府市)は25日、老舗和菓子店の亀屋万年堂(東京・目黒)を買収したと発表した。手ごろな和菓子を商品化し、販売してきたシャトレーゼが知名度の高い和菓子ブランドを手に入れ、和菓子分野でも全国で攻勢をかける。斉藤寛シャトレーゼHD会長に狙いと今後の展開を聞いた。 ――亀屋万年堂を買収した狙いは何ですか。 「シャトレーゼも シャトレーゼ会長「和菓子店を全国に」 亀屋万年堂買収
伝統の一戦、もがく阪神 「打倒巨人」の闘志を再び 関西発「スポーツCAFE」 コラム プロ野球 1月24日 巨神戦といえば冠に「伝統の」がつく黄金カード。だが、阪神側から見れば、近年は少し色あせた対戦になっている。黄金の輝きを取り戻す手段が、阪神にあるのだろうか。 2020年の阪神はセ・リーグ2位だったが、優勝した巨人に7.5ゲームの大差をつけられた。3カ月遅れで開幕した「コロナ特例日程」は過密だったので、大負けの印象は倍加した。 開幕が敵地、東京ドームでの巨人3連戦。これに3連敗したのが響いた。3連 伝統の一戦、もがく阪神 「打倒巨人」の闘志を再び