厳格なルールが支える巨人の強さ その対抗馬は? スポートピア コラム プロ野球 4月9日 前回は監督生活で最高の決断を紹介した。では現役選手としてベストの決断は何だったか。2008年、巨人に移籍したことである。 前年までの7年間はヤクルトでプレーした。同じ東京を本拠地とするセ・リーグの2球団だが、そのカルチャーは対極にあった。ヤクルトは自由奔放な「エンジョイ・ベースボール」。かたや「球界の盟主」たる巨人は厳格で、とにかくルールが多かった。 まずは10年以上生やしていたヒゲをそらねばな 厳格なルールが支える巨人の強さ その対抗馬は?
阪神・梅野、1.1億円で更改 11勝の秋山は1900万円増 12月22日 阪神の梅野隆太郎捕手が22日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、1千万円増の年俸1億1千万円で更改した。今季は球団の捕手では初となる3年連続のゴールデングラブ賞を受賞。「球団から梅野なくして優勝はないだろう、と評価していただいた。チームの顔として引っ張っていく」と強い自覚をにじませた。 30歳を迎える来季は背番号2に変わる。今季は右脇腹痛で離脱し98試合の出場にとどまった 阪神・梅野、1.1億円で更改 11勝の秋山は1900万円増
選手もファンも「たかがサイン、されどサイン」 ネット裏から 11月29日 私事で恐縮だが、アルファベット「D」の筆記体大文字は、戦前から戦後にかけて活躍した「ヘソ伝」こと阪急・山田伝外野手にもらったサインの書体をずっとまねている。 中学生だったとき、春のオープン戦のBK杯(阪神―阪急の定期戦)を、甲子園球場で観戦して以来のことだ。同選手は米国育ち。ヘソの前のあたりで飛球を捕るポケットキャッチは見事だったが、「Den Yamada」とサラサラとサインする姿は実にスマート 選手もファンも「たかがサイン、されどサイン」
阪神、新陳代謝で刷新なるか 「リーダー藤浪」に期待 関西発「スポーツCAFE」 11月21日 プロ野球選手に定年はない。技術と体力があれば、いつまでもやれる。ただ、近年の阪神は優れたベテランの力に頼るあまりに、新陳代謝のテンポが遅れ気味だった。高齢選手が3人そろって去る今が、刷新のチャンスだろう。 牛若丸・吉田義男は「暦の年齢は関係ない」と、17年間プレーして36歳で引退した。30歳で年寄り扱いされた1960年代のことだ。「トシ」よりも「気力年齢」が問題。高齢者を排除して刷新と言うのは早 阪神、新陳代謝で刷新なるか 「リーダー藤浪」に期待
「密」回避で取材規制 選手の本音聞けぬもどかしさ ネット裏から 7月12日 「熱意はあるが、熱はありません」と、プロ野球の球場入り口で検温を担当するスタッフに冗談を言った。アルコール消毒をする取材仲間には「手を洗うより、ギャンブルから足を洗え」と悪口を浴びせた。こんなやりとりも度重なるとジョークで通らなくなる。新型コロナ禍が長引き、係員は疲れているし、記者仲間はままならない取材で欲求不満に陥っている。 通常なら試合終了後、ロッカールームへ引き揚げる選手を囲んで取材する。 「密」回避で取材規制 選手の本音聞けぬもどかしさ
阪神・西勇輝、開幕投手へ「緊張感持てた」 紅白戦で好投 5月29日 阪神の開幕投手に指名されている西勇輝投手が29日、甲子園球場で行われた紅白戦に先発し、2回2安打無失点と好投した。「緊張感を持ちながら対戦できた。変化球や真っすぐは、あと2、3試合投げる中で詰めていきたい」と話し、オリックス時代の2018年以来で2度目の大役へ、視界は良好のようだ。 一回はいずれも内野ゴロで三者凡退。二回は2安打で1死一、二塁のピンチを招いたものの 阪神・西勇輝、開幕投手へ「緊張感持てた」 紅白戦で好投
阪神、矢野監督ら練習合流 開幕見据え段階上げる 5月19日 阪神は19日、12球団が6月後半を目指す公式戦開幕に向けて練習の段階を上げた。自主練習を続けていたが、この日から午前に投手、午後に野手が体を動かす「分離練習」に変更し、首脳陣も合流。甲子園球場で、マスクを着用して練習を見守った矢野燿大監督は広報を通じて取材に応じ「(選手の)元気そうな姿を見られた。野球をやりたいという思いがさらに強くなった」と話した。 新型コロナウイルスに感染して 阪神、矢野監督ら練習合流 開幕見据え段階上げる
がんから復帰の阪神・原口 捕手で出場に思い強く インサイド/アウトサイド 5月18日 プロ野球阪神の原口文仁(28)は2019年6月、大腸がんから1軍復帰した直後にサヨナラ打を放ち、多くの人の心を揺さぶった。今季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、事情は違えど2年連続で試合ができない時間を過ごす。それでも原口はオンライン取材で「充実した時間を過ごせている」と、甲子園球場で自主練習ができる環境を整えてくれた球団への感謝を口にした。 自主練習を「レベルアップの期間」と位置づけ、捕 がんから復帰の阪神・原口 捕手で出場に思い強く
阪神・梅野、ファンサービス積極的に 岩貞は走り込み増やす 5月5日 阪神の選手会長を務める梅野隆太郎捕手が4日、ファンサービスに積極的に取り組む姿勢を示した。オンラインで取材に応じ「できることをやっていけたら。案を出していきたい」と話した。 この日は甲子園球場で打撃練習などを行った。先行きが不透明で不安感も抱いているというが「野球ができる喜びを味わってやっていけたら。(ファンに)元気な姿を見せて 阪神・梅野、ファンサービス積極的に 岩貞は走り込み増やす
阪神・梅野、倍増の1億円到達 「夢見てやってきた」 12月16日 阪神の梅野隆太郎捕手が16日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、倍増の年俸1億円で更改した。初の大台到達に「小さい時から夢見てやってきた。目標にしていたので非常にうれしい」と声を弾ませた。 6年目の今季は129試合出場でいずれも自己最高の打率2割6分6厘、9本塁打、59打点を記録。4月9日のDeNA戦でサイクル安打を達成した。守備では捕手のシーズン最多補殺のプ 阪神・梅野、倍増の1億円到達 「夢見てやってきた」