ビットコイン4万ドル、過熱警戒感も 市場関係者の見方 NQNスペシャル コラム 1月8日 代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの高騰局面が続いている。ドル建ての価格は2020年12月中旬に初めて1ビットコイン=2万ドル台に乗せてから上昇に弾みがつき、日本時間の8日未明には4万ドル台に到達。1カ月足らずで2倍になった。機関投資家などによるまとまった規模の買い注文が途切れない半面、市場関係者からは「さすがにペースが速すぎる」といった戸惑いの声も漏れる。今後の展望について聞いた。 ビットコイン4万ドル、過熱警戒感も 市場関係者の見方
政策効果向上に期待、現金併存や国際協調が壁 経済 11月19日 中央銀行によるデジタル通貨(CBDC)が行きわたると、政策や金融サービスはどんな変化を迫られるのだろう。 「CBDCは中銀により多くの政策の選択肢を与えるだろう」。独大手のドイツ銀行は9月に出したリポートでこう記した。念頭にあるのは日欧のマイナス金利政策だ。 日銀や欧州中央銀行(ECB)などは今、民間銀行が中銀に預ける当座預金にマイナスの金利をつけている。預けると損をする銀行が融資や投資にお金を 政策効果向上に期待、現金併存や国際協調が壁
ビットコイン8800ドル超え オプション取引開始で思惑 1月21日 代表的な暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が上昇している。17日には8800ドルを超え、2カ月ぶりの高水準となった。米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が13日からビットコインのオプション取引を始め、機関投資家の資金流入が期待されているようだ。 ビットコインの価格は年末年始に7500~8000ドルで推移していた。オプション取引は現物資産の価格変動リスクのヘッジ ビットコイン8800ドル超え オプション取引開始で思惑
「じり貧」ビットコインに打つ手なし? 実用に遠い道のり、中華系コインも失速 NQNスペシャル 12月20日 クリスマスが近づくなか、主要な米株価指数が軒並み最高値を更新するなど株式市場は大いに沸いている。半面、外国為替市場や債券市場、暗号資産(仮想通貨)の市場は総じて盛り上がりを欠く。とりわけ暗号資産には覇気がなくなった。仮想通貨の基幹技術に対する評価は相変わらず高く、実用化に向けた挑戦が続くものの、市場規模が最も大きいビットコインでさえハッカーの攻撃を跳ね返せるほどの安全性はまだない。投資対象として 「じり貧」ビットコインに打つ手なし? 実用に遠い道のり、中華系コインも失速
ビットコインが急落 量子コンピューターよりも怖い「当局包囲網」 NQNスペシャル 10月24日 代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が23日に急落した。米グーグルが同日、量子コンピューターに複雑な計算問題を解かせる実験で、最先端のスーパーコンピューターを超える性能を持つことを証明できたと発表。コンピューター性能のさらなる向上により、ビットコインなどで用いられる暗号解読のリスクが増したとの懸念から売りが膨らんだ。 情報サイトのコインデスクによると、ドル建ての価格は日本時間24 ビットコインが急落 量子コンピューターよりも怖い「当局包囲網」
ビットコイン急落 「テザー」絡み疑念広がる マーケットニュース 7月2日 代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が乱高下している。6月27日に1万3800ドルの年初来高値を付けたのもつかの間、7月2日未明には1万ドルを割り込んだ。1週間あまりで3割近い下落を演じたビットコイン価格の裏には、不透明な大量取引を繰り返す「クジラ」の影がある。 「いま投資家はみなテザーばかり見ている」。仮想通貨に投資する30代の男性が指すのは、別の仮想通貨である「テザー」だ。テ ビットコイン急落 「テザー」絡み疑念広がる
リブラ規制、各国で模索 データ保護などに課題 金融機関 ネット・IT 6月29日 米フェイスブックが2020年にデジタル通貨「リブラ」を始める。27億人の潜在的な顧客と膨大な個人データを有する巨大IT(情報技術)企業の参入は金融に革新をもたらしうる半面、データ保護や金融システムを脅かす危うさもはらむ。各国の金融当局はリスクを抑える新たなルール作りに動きだした。 厳密に審査し、高い基準の規則に従わせるべきだ――。大阪での20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を前に、主要国の金 リブラ規制、各国で模索 データ保護などに課題
ビットコイン、20分で1800ドル急落 システム障害発端か マーケットニュース 6月27日 代表的な仮想通貨(暗号資産)であるビットコインが荒い値動きになっている。27日朝方に1万3700ドル近辺で推移していた、わずか20分で1万2000ドルを割り込む水準に急落。下落率は13%に達した。世界で事業展開する仮想通貨会社の米コインベースのシステム障害がきっかけとの見方がある。フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」への期待を追い風に急ピッチで上昇してきたビットコインだが、高値警戒感が強まって ビットコイン、20分で1800ドル急落 システム障害発端か
ビットコイン、1万ドル回復 機関投資家に存在感 6月24日 代表的な仮想通貨(暗号資産)ビットコインの価格が心理的節目の1万ドル(約107万円)を回復した。情報サイトのコインデスクによると、2018年3月以来約1年3カ月ぶりの高値をつけた。年初来では約3倍になった。米フェイスブックによる仮想通貨による決済インフラ構想など短期的な材料に反応する形で個人マネーが流入していることに加え、機関投資家マネーがファンドを通じて運用資産の一部に仮想通貨を組み入れる動き ビットコイン、1万ドル回復 機関投資家に存在感
ビットコイン急落 市場への影響を聞く NQNスペシャル 1月17日 インターネット上の仮想通貨ビットコインが急落した。情報サイトのコインデスクによると、17日は一時1ビットコイン=1万ドル近辺まで下げ、16日夕からの下げ幅は3000ドルを超えた。急落の背景や株式市場などへの影響について専門家に聞いた。 「規制強化に警戒感」 藤瀬秀平・アルトデザイン チーフアナリスト ビットコインの急落は仮想通貨に対する規制強化への警戒感が主因だ。中国や韓国で規制の動きがあり、ドイツ ビットコイン急落 市場への影響を聞く