日経平均、3月末「2万6500円」最多 日本株展望 株式投資 日経ヴェリタス 増やす 11月24日 大規模な金融緩和を支えに、日経平均株価は17日に29年ぶりに2万6000円台まで上昇、米国もダウ工業株30種平均が初の3万ドルに迫る。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで、年度末までの日本株の展望を論じてもらった。 10月末から約2週間で日経平均株価が3000円上昇し、17日には29年ぶりに2万6000円台を回復するなど急速な上昇を続ける日本株。一本調子の展開に過熱感を警戒する声もある一方、 日経平均、3月末「2万6500円」最多 日本株展望
ドコモの「4兆円」どこへ 再投資先、高配当株ふるい 10月16日 今年の株式相場で、大規模なマネーの移動を生むイベントが、NTTによるNTTドコモの完全子会社化だ。ドコモ株を売った投資家が資金をどこに振り向けるか、市場関係者が関心を寄せている。その規模は最大4兆円。TOB(株式公開買い付け)の期限11月16日を待たずして、マネーの動きが始まっている。 「今週前半に保有するドコモ株を売却した」。農林中金全共連アセットマネジメントで、高配当株ファンドを運用する山本 ドコモの「4兆円」どこへ 再投資先、高配当株ふるい
独自視点で脱ハイテク、成長性見極め割安株を物色 9月9日 9日の日経平均株価は反落し、一時2万3000円を約2週ぶりに割り込んだ。一極集中で買われてきたハイテク株などグロース(成長)株に売りが広がった一方で、独自の視点で割安かつ成長性の高い銘柄を物色する投資家が増えている。株価上昇の持続性は限定的との見方はあるものの、試行錯誤を繰り返しながら銘柄を選別している。 「ヘルスケアや情報サービスなどグロースの保有比率を下げて、景気敏感株を仕込んでいる」。三菱 独自視点で脱ハイテク、成長性見極め割安株を物色
市場に首相辞意ショック 外れた「長期安定」のタガ 小栗 太 株式投資 FX 日経ヴェリタス 菅内閣発足へ 日経ヴェリタスセレクト 編集委員 増やす 8月29日更新 安倍晋三首相の突然の辞意表明に、市場は動揺の色を隠せない。28日の日経平均株価が一時前日比600円超下落したのは象徴的だ。動揺の核心は、東日本大震災後に沈んだ日本経済を円安・株高をテコに再生させた「アベノミクス」というシンボルの消失にある。今後、市場は株式・為替相場が動揺するたびに「新政権が迅速な政策対応で支えてくれるのか」という疑心暗鬼にさいなまれることになる。 欧米市場では、長期安定した安倍 市場に首相辞意ショック 外れた「長期安定」のタガ
IT株騰勢でにじむ焦り 機関投資家、出遅れ挽回へ 7月13日 東証マザーズ市場でテレワークやオンライン教育関連などの新興IT(情報技術)株が軒並み高くなっている。コロナ下での成長を期待して個人投資家が買ってきたが、ここへきて機関投資家の資金も流入する。株価指標面からは割高ともいえる銘柄もあるが、それでも機関投資家には流れに乗るしかない事情があるようだ。 13日の東証マザーズ指数は前週末の終値をはさんで小幅な上下を繰り返し、0.97%高で終了。約1カ月ぶりの IT株騰勢でにじむ焦り 機関投資家、出遅れ挽回へ
株、自社株買い「8割減」 ソフトバンクGの上値が重いワケ 6月26日 26日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前日比214円高の2万2474円で前場を終えた。前日の米株高に加え、3月期決算企業の期末配当の支払いに伴う再投資目的の買いが追い風になった。きょうの市場で注目を集めたのが前日に大規模な自社株買いを発表したソフトバンクグループ(SBG、9984)。きょうはひとまず買われているが、市場の評価は分かれている。 SBGが最大4.5兆円の保有資産の売却計画 株、自社株買い「8割減」 ソフトバンクGの上値が重いワケ
「逆転」が示す新秩序 息吹き返す個別株投資 5月25日 日本株市場で時価総額の意外な逆転現象が相次いでいる。25日に緊急事態宣言の解除が決まったものの、新型コロナウイルスによって変化した行動様式はこのまま根付くとの見方が背景にある。特に「3密」を避けられるか否かで明暗が分かれるケースが目立つ。「新常態」の到来は、個別銘柄で勝負する投資家の目利き力も問われることになる。 25日の日経平均株価は353円高と2週間ぶりの上げ幅となった。もっとも、東証1部の 「逆転」が示す新秩序 息吹き返す個別株投資
株、「ニッチ」なハイテクが意外高演出 アクティブ復権へ 5月20日 20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比151円高の2万0584円で前場を終えた。新型コロナワクチン開発の期待剥落で前日の米株式相場は大幅反落。きょうの東京市場も売り優勢かと思いきや、買いが先行した。貿易交渉を巡る米中対立が和らぐとの見方が支えになったが、それ以上に追い風となったのがハイテク株の強さ。テレワークの拡大を背景に半導体需要は膨らむばかりだが、20日はニッチな銘柄が強さを 株、「ニッチ」なハイテクが意外高演出 アクティブ復権へ
日経平均、東京外出自粛で一時900円安 封鎖なら二番底も NQNスペシャル 3月26日 26日の東京株式市場で日経平均株価は下げ幅が一時900円を超えた。新型コロナウイルスの感染者が急増し、東京都の小池百合子知事が都民に週末の外出自粛を要請した。首都・東京で経済活動が萎縮すれば、日本経済に与える影響は大きい。そうした懸念が26日の日本株を大きく押し下げた。「都市封鎖(ロックダウン)」まで発展すれば、二番底の現実味が増すとの警戒は強く、投資家は守りの姿勢を強めている。 「東京都で感染 日経平均、東京外出自粛で一時900円安 封鎖なら二番底も
株、手探りで動き出す底値買い 政策総動員にらむ 2月28日 28日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前日比の下落幅が1000円を超えて心理的節目の2万1000円を一時割り込んだ。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかるのかが見えず、市場は不安心理に覆われている。だが、総悲観に傾いてもおかしくない状況下でも、中長期の目線を保つ一部の投資家は「底値」を手探りし始めている。 28日はソニーが4%安、信越化学工業とリクルートホールディングスが6% 株、手探りで動き出す底値買い 政策総動員にらむ