地元神社の盛り上げ、シニアが力添え さい銭箱も自作 高知 愛知 中部 12月24日 かつて多くの住民が集まり、活気ある祭りが催された地域の神社。昔ながらの近所付き合いが薄れ、すっかり静かになった境内を盛り上げようと、シニア世代がさまざまな取り組みを進めている。 賽銭(さいせん)箱、おみくじ掛け、線香立て――。「黒龍神社」(名古屋市西区)の境内に手作りした品がいくつも並ぶ。とりわけ参拝客の目を引くのが、社殿に鎮座する木彫りの「龍神像」だ。とぐろを巻いた龍の全長は約10メートル。神 地元神社の盛り上げ、シニアが力添え さい銭箱も自作