対暴力団「不安との戦いだった」北九州市長が退任前会見 九州・沖縄 福岡 地域総合 政治 2月17日 19日に任期満了を迎える北九州市の北橋健治市長は17日、退任前の最後の記者会見にのぞみ、暴力団など反社会勢力の排除に尽力した4期16年間について「不安との戦いだった」と率直な心情を吐露した。 「脅迫状が届いたときは、がくぜんとした」と振り返る一方、「不安のなかだからこそ、市役所や警察のみなさんと力を合わせた。あのとき苦楽をともにした方に心から感謝を申し上げたい」と穏やかな表情で語った。 北橋市長 対暴力団「不安との戦いだった」北九州市長が退任前会見
北橋市長、北九州市長選巡る自身のSNS投稿に「遺憾」 九州・沖縄 福岡 地域総合 2月16日 北九州市の北橋健治市長は、5日投開票された市長選に関し、初当選した武内和久氏が「自民党に推薦願いを提出した」と自身のツイッターに投稿した。しかし、実際は推薦願いは提出されていなかったとして、16日の日本経済新聞の取材に「表現は誤りだった。遺憾に思っている」と語った。 武内氏の対立候補を応援していた北橋氏は、「武内氏が自民党に推薦願を提出したが、かなわなかった」「そのころから武内氏による北橋市政へ 北橋市長、北九州市長選巡る自身のSNS投稿に「遺憾」
TSMC誘致に動いた北九州市長 21年「首脳へ手紙」 半導体 福岡 九州・沖縄 エレクトロニクス 地域総合 2月16日 北九州市の北橋健治市長は16日、日本経済新聞の単独取材に応じ、半導体工場の誘致を目指し、過去に台湾積体電路製造(TSMC)首脳へ手紙を送ったと明らかにした。シリコンアイランドと呼ばれる九州をはじめ、全国で半導体企業の誘致熱が高まっているが、トップセールスの一端が語られるのは珍しい。任期満了で19日に退任する北橋氏との一問一答は以下の通り。 ――半導体産業の育成について、北九州市の取り組みを聞かせ TSMC誘致に動いた北九州市長 21年「首脳へ手紙」
北九州市長に武内氏 衰退への危機感、16年ぶり刷新選択 九州・沖縄 福岡 2月6日更新 5日投開票の北九州市長選で、組織票をほぼ持たない武内和久氏(51)が、新市長に選ばれた。原動力になったのは、市が衰退に向かうことへの市民の危機感だ。日本をけん引する都市の象徴として「人口100万都市の復活」を公約に掲げ、福岡市のような成長を望む有権者の心をつかんだ。人口減少や財政再建などの課題にどう対処するのか、16年ぶりの新市長の手腕が問われる。 「支援を広げてくれた皆さんに感謝です」。当選か 北九州市長に武内氏 衰退への危機感、16年ぶり刷新選択
北九州市長選挙、武内和久氏が初当選 Think! 九州・沖縄 福岡 政治 2月5日更新 任期満了に伴う北九州市長選が5日投開票され、無所属新人で元厚生労働省職員の武内和久氏(51)が、無所属新人で元国土交通省職員の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦=ら3人を破り初当選を決めた。 2007年から4期16年続く北橋健治市政の継承か刷新かが主な争点となった。武内氏は市の人口100万人回復を公約に掲げ、現行市政との決別が地元の発展に欠かせないと訴えた。 たけうち・かずひさ=94 北九州市長選挙、武内和久氏が初当選
北九州市長選挙が告示 新人4氏届け出 九州・沖縄 福岡 1月22日 任期満了に伴う北九州市長選が22日、告示された。いずれも無所属新人で、元国土交通官僚の津森洋介氏(47)=自民、立民、公明、国民推薦、共産党県常任委員の永田浩一氏(57)=共産推薦、元厚生労働官僚の武内和久氏(51)、広告デザイン会社社長の清水宏晃氏(39)の4人が立候補を届け出た。投開票は2月5日。 今期限りで退任する北橋健治氏(69)の4期16年にわたる市政運営への評価が主な争点。継承と発展 北九州市長選挙が告示 新人4氏届け出
北九州市長選挙、元国交省官僚の津森氏が出馬表明 九州・沖縄 福岡 政治 11月9日 2023年2月の任期満了に伴う北九州市長選を巡り、元国土交通省官僚の津森洋介氏が9日、「北九州のために骨をうずめる覚悟だ」と述べ、立候補を表明した。当選すれば「北九州を再び日本の成長エンジンにする」ため、物流拠点の強化や、小倉・黒崎地区の都市再生などに取り組むとした。 同市役所で記者会見した津森氏は「市民、市議会、市職員のみなさんと一丸となり、くらし満足度日本一を目指す」と語った。現在4期目の北 北九州市長選挙、元国交省官僚の津森氏が出馬表明
高木製作所、24年に北九州市に新工場 トヨタ九州向け 中部 九州・沖縄 自動車・機械 10月13日 自動車用小物プレス部品を手掛ける高木製作所(名古屋市)は13日、北九州市に新工場を建設すると発表した。投資額は10億円で、2024年2月の稼働を予定する。同社の連結売上高は21年12月期で708億円で、7割をトヨタ自動車グループ向けで占める。新工場を整備し、トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)を 高木製作所、24年に北九州市に新工場 トヨタ九州向け
北九州市長選、北橋市長が5選不出馬へ 「応援に回る」 九州・沖縄 福岡 政治 10月11日更新 北九州市の北橋健治市長は11日、市役所で報道陣の取材に応じ、2023年2月の任期満了に伴う市長選について「応援に回る」と述べた。後日、正式な態度表明の場を設けるとしたが、事実上の不出馬表明とみられる。北橋氏は07年に市長に初当選し、現在4期目。16年ぶりに新市長が選ばれる見通しとなった。 北橋氏は、市議会の自民党系会派と旧民主党系会派が10日に国土交通省から内閣府へ出向中の現職官僚に立候補を要請 北九州市長選、北橋市長が5選不出馬へ 「応援に回る」
EVモーターズの商用車組み立て工場 23年1月着工へ カーボンゼロ EV 福岡 九州・沖縄 自動車・機械 10月4日 商用車のEV(電気自動車)を開発販売するEVモーターズ・ジャパン(北九州市)は4日、EVバスの組み立て工場を同市に建設すると正式に発表した。2023年1月に着工し、同年末までの稼働を目指す。現在は中国企業に製造委託し、完成車を輸入しているが、日本で組み立てる形に改める。国産をアピールし、受注の積み増しを狙う。 北九州市若松区に取得した約5万5000平方メートルの土地に工場を建設し、23年は数台の EVモーターズの商用車組み立て工場 23年1月着工へ