株、再び3万円台 米雇用統計が示す景気回復 国内株概況 株式 4月5日 5日午前の東京株式市場で日経平均株価は前週末比229円高の3万0083円と、再び3万円台に乗せた。2日発表の3月米雇用統計が市場予想を大幅に上回ったことから、米景気への楽観的な見通しが再び台頭。投資家心理が一段と強気に傾いた。国内企業の2021年3月期(前期)決算発表の本格化を控え、22年3月期(今期)の業績回復への期待も広がりやすい。日経平均は月内にも2月16日の年初来高値(3万0467円)を 株、再び3万円台 米雇用統計が示す景気回復
日銀短観プラス転換 市場関係者の見方は NQNスペシャル コラム 4月1日 日銀が1日発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は5と前回の2020年12月調査から15ポイント上昇した。プラスに転換し、新型コロナウイルス前を回復した。東京の市場関係者に受け止め方を聞いた。 【日本株】 ■製造業の需要の強さ確認、相場の追い風に 伊藤高志・野村証券シニア・ストラテジスト 日銀が発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観 日銀短観プラス転換 市場関係者の見方は
日経平均 一時昨年来高値 FRB、金利不安は「先延ばし」 スクランブル・フラッシュ 株式 3月18日 18日午前の東京株式市場で、日経平均株価は上げ幅が一時550円を超え、2月に付けた昨年来高値の3万0467円を一時上回った。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて金利上昇に一服感が出ており、下落基調にあった高成長株にも資金が戻って株高が勢いを増している。 17日のFOMCでは2023年末までゼロ金利政策を維持する方針が打ち出された。「当面の金利上昇が抑えられるという、市場の期待通りの『満額回答 日経平均 一時昨年来高値 FRB、金利不安は「先延ばし」
日経平均3万円割れ 市場関係者の見方は NQNスペシャル 株式 コラム 2月24日 24日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落し、前営業日比484円33銭安の2万9671円70銭で終えた。終値で3万円を下回るのは、今月12日以来だ。相場下落の背景と今後の見通しについて、市場関係者に話を聞いた。 ■反射的な売りにすぎず、業績修正で上値追い 伊藤高志・野村証券エクイティ・マーケット・ストラテジスト 24日の東京市場で日経平均株価は大幅に下げたが、前日の米ナスダック総合株価指数 日経平均3万円割れ 市場関係者の見方は
東証前引け 大幅反発、業績改善の期待高まる 景気敏感株に買い 国内株概況 株式 2月22日 22日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比232円91銭(0.78%)高の3万0250円83銭で前場を終えた。前営業日まで3日続落しており、値ごろ感から幅広い銘柄に買いが入り指数を押し上げた。日本時間午前の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風になり、日経平均の上げ幅は一時400円を超えた。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮小した。 寄り付きで5日移動平均(3万0219円)を明 東証前引け 大幅反発、業績改善の期待高まる 景気敏感株に買い
DX株の隆盛、後押ししたコロナと菅政権 古参も復権 NQNスペシャル コラム 12月18日 「うちの会社、DX推進部署を作ったらしい」 「システムコンサルタントをやっているんだけど、最近はDX案件で忙しくて…」 DX(デジタルトランスフォーメーション)を巡ってビジネスパーソンの一部でこんな話が飛び交っていたのは2019年ごろのこと。とはいえ、どこかIT(情報技術)関係の人たちだけの限られた世界で、「自分には直接関係しない」と多くの人が思っていただろう。 「数年分を先取り」、関連銘柄の株 DX株の隆盛、後押ししたコロナと菅政権 古参も復権
大型株の高値相次ぐ 米緩和長期化で安心感 12月17日 17日の東京株式市場で歴史的な大台を回復する大型株が目立った。トヨタ自動車が終値で2015年以来の8000円台を回復し、ソニーは19年ぶりに1万円台に乗せた。前日に米国が量的緩和の長期維持を表明。世界的な流動性相場が続くとの見方から、時価総額が大きく海外勢が注目しやすい一部の銘柄に買いが集まった。 日経平均株価は17日、前日比49円高と小幅続伸した。東証1部の値上がり銘柄数は全体の4割弱にとどま 大型株の高値相次ぐ 米緩和長期化で安心感
日経平均2万4000円乗せ 市場関係者の見方 NQNスペシャル 11月5日 5日の東京株式市場で日経平均株価は約9カ月半ぶりに2万4000円台に乗せた。米大統領選は結果判明まで時間がかかっているが、議会の上院選では共和党が多数派を獲得するとの見方が強まり、民主党が掲げる増税や企業分割などの規制が発動されづらくなるとの思惑から前日の米国株が上昇した。国内でも投資家がリスクを積極的に取る姿勢に傾き、ハイテク株などを中心に買われた。今後の見通しについて、市場関係者に聞いた。 日経平均2万4000円乗せ 市場関係者の見方
日経平均が小反落 終値22円安、米追加対策にらみ 10月26日更新 26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前週末比22円25銭(0.09%)安の2万3494円34銭で終えた。米国の追加経済対策の与野党協議が難航していることや、中国・上海総合指数が軟調に推移していることが重荷となった。電子部品関連の一角には2020年4~9月期決算への期待感から買いが入って下値を支えたが、米大統領選を前に様子見感も強く持ち高を一方向に傾ける動きは限られ、薄商いとなった。 日経平均が小反落 終値22円安、米追加対策にらみ
東証大引け 小反落 決算発表の本格化前に薄商い 売買代金2カ月ぶり低水準 10月26日 26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前週末比22円25銭(0.09%)安の2万3494円34銭で終えた。米国の追加経済対策の与野党協議が難航していることや、中国・上海総合指数が軟調に推移していることが重荷となった。電子部品関連の一角には2020年4~9月期決算への期待感から買いが入って下値を支えたが、米大統領選を前に様子見感も強く持ち高を一方向に傾ける動きは限られ、薄商いとなった。 東証大引け 小反落 決算発表の本格化前に薄商い 売買代金2カ月ぶり低水準