プーチン氏が部隊に指示か ウクライナ東部、英報道 プーチン氏動向・解説 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月17日 【ロンドン=共同】英BBC放送電子版は16日、西側諸国の軍事筋の話として、ロシアのプーチン大統領とゲラシモフ軍参謀総長がウクライナ東部ドンバス地域でのロシア軍部隊の移動指示に直接関与しているとみられると伝えた。 こうした前線での攻撃や軍事作戦に関する戦略的な決定は通常、国家指導者やゲラシモフ氏のような軍の制服組トップではなく、より位の低い軍の大佐や准将級が行うものとされる。 BBC プーチン氏が部隊に指示か ウクライナ東部、英報道
今夜のプラス9 ウクライナの誤算がプーチン政権を揺るがす? 5月17日更新 ウクライナ軍が北東部で反転攻勢に出るなどロシア軍の侵攻はプーチン大統領の思惑通り進んでいないとされています。また、フィンランドとスウェーデンが北大西洋条約機構(NATO)への加盟を決断し、外交面でもロシアの孤立が深まっています。今夜のBSテレ東「日経ニュースプラス9」(午後8時54分~、https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9/)は、拓殖大の名越健郎特任教授と 今夜のプラス9 ウクライナの誤算がプーチン政権を揺るがす?
プーチン氏に健康不安説 英紙「血液がんの可能性」 プーチン氏動向・解説 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月17日 ロシアのプーチン大統領の健康不安説がくすぶっている。英紙タイムズは14日、プーチン氏が「血液のがん」にかかっている可能性があると報じた。ロシアのウクライナへの侵攻が長期化するなか、プーチン氏の健康状態に注目が集まっている。 プーチン氏の健康状態を巡っては、以前からパーキンソン病などを疑う報道も出ていた。タイムズは米誌ニューラインズの報道を引用し、プーチン氏に近いとされるロシアのオリガルヒ(新興財 プーチン氏に健康不安説 英紙「血液がんの可能性」
プーチン氏「対抗措置」 北欧2国にNATO軍事施設なら プーチン氏動向・解説 ウクライナ侵攻 Think! ヨーロッパ 5月16日 ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」は16日、モスクワで首脳会議を開催した。出席したプーチン大統領は、北大西洋条約機構(NATO)へのフィンランドとスウェーデンの加盟申請について「直接的な脅威にはならない」と述べたうえで、両国に軍事施設が設置されれば対抗措置を取る可能性を示唆した。 首脳会議では安全保障などに関する加盟6カ国の結束を確認し、共同声明を採択した。プーチン氏は「( プーチン氏「対抗措置」 北欧2国にNATO軍事施設なら
プーチン氏と会談「穏やかで冷静」 フィンランド大統領 プーチン氏動向・解説 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月16日 【ワシントン=共同】フィンランドのニーニスト大統領は15日、米CNNテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領に米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請の意思を伝えた14日の電話会談は「穏やかで冷静だった」と述べた。 同時に、ロシア プーチン氏と会談「穏やかで冷静」 フィンランド大統領
フィンランド大統領、プーチン氏にNATO加盟意思伝達 プーチン氏動向・解説 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月15日更新 フィンランドのニーニスト大統領は14日、ロシアのプーチン大統領に北大西洋条約機構(NATO)に加盟する意思を電話で伝達した。ウクライナ侵攻を受けて、安全保障を巡る環境が根本的に変わったなどと述べた。フィンランド大統領府が発表した。 ロシア大統領府によると、プーチン氏はフィンランドの中立政策転換は間違いで、両国の関係を悪化させる フィンランド大統領、プーチン氏にNATO加盟意思伝達
プーチン氏、不気味さ漂う「演出なき」戦勝記念日 プーチン氏動向・解説 日経ヴェリタスセレクト 坂井 光 日経ヴェリタス ウクライナ侵攻 編集委員 5月14日 世界が注目した5月9日のロシア対独戦勝記念日。過度な演出はなく、演説したプーチン大統領は感情を抑え気味で、対ウクライナについての内容もそれまでの主張をほぼ踏襲した。その意味するところは、戦闘の手詰まり感を映したものなのか。それとも――。 プーチン氏の演説で最大の焦点は「戦争宣言」と「兵士の大量動員」に言及するかどうかだった。ロシアではウクライナ侵攻はナチズムに対する「特別軍事作戦」と名づけている プーチン氏、不気味さ漂う「演出なき」戦勝記念日
非合理が招いた侵攻 ロシアの思考法を探る4冊 読書 カバーストーリー 5月14日 今年2月のロシアによるウクライナ軍事侵攻は、第2次大戦後の世界認識のパラダイムを根底から変えた。歴史のフィルムを100年以上巻き戻したようなロシアの行動は、欧米諸国だけでなく日本人の国際認識に衝撃を与えた。日本周辺での緊張も絡み、戦後の楽観的な、或(ある)いは現実無視の平和主義が問われている。世論調査でも、わが国の平和維持のためにこそだが、防衛費を増やすべきだとの見解が6割前後からそれ以上を占め 非合理が招いた侵攻 ロシアの思考法を探る4冊
英政府、ロシアの元新体操女王カバエワ氏を制裁 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月14日 【ロンドン=佐竹実】英政府は13日、ロシアのプーチン大統領の親族らを新たに制裁の対象にすると発表した。元新体操の女王でプーチン氏の愛人とされるアリーナ・カバエワ氏も含む。英国内の資産を凍結するほか、英国への渡航も禁じる。英メディアによると欧州連合(EU)もカバエワ氏への制裁を検討している。 カバエワ氏は2004年のアテネ五輪の新体操の金メダリスト。英政府は「ロシア最大のメディア企業といわれるナシ 英政府、ロシアの元新体操女王カバエワ氏を制裁
ロシア、占領地で支配固め 南部ヘルソンは併合「要請」 ウクライナ侵攻 ヨーロッパ 5月13日更新 ウクライナへの侵攻を続けるロシアは占領地域の実効支配を固める狙いだ。南部ヘルソン州の親ロシア派幹部は11日、ロシアのプーチン大統領に同州の併合を求める方針を表明した。米欧の兵器供給で勢いづくウクライナ軍が同国東部で集落を相次ぎ奪還しているとの情報もある。ロシアの侵攻計画が遅れているのは明らかで、長期化を見越し、補給などの足場を築いている可能性もある。 タス通信によると、ロシアへの併合要請の方針は ロシア、占領地で支配固め 南部ヘルソンは併合「要請」