日経本社の6人の「コメンテーター」を中心としたベテランライターが、内外のニュースを深く、やさしく読み解くとともに、次の展開を見据えた視角や気づきを読者に提供します。
米テスラがトヨタ自動車の株式時価総額を抜いたのは7月1日だった。だが、その衝撃もわずか3カ月半で完全に色あせている。テスラ…続き
11月3日の米大統領選は、これまでの常識は通用しない。僅差になれば訴訟合戦になり、結果がなかなか決まらないこともあり得る。…続き
データやアルゴリズムを駆使したプラットフォームの運営で強い地位を築き、企業買収をくり返して新分野に手を伸ばす。そんな経営モ…続き
菅政権は新型コロナウイルス対策を最優先課題に掲げる。秋冬に感染の「第3波」が来た場合、感染してもおよそ8割の人が軽症のまま…続き
文句なしの「オクトーバー・サプライズ」だった。投票まで1カ月。米大統領選挙がコロナ劇場の舞台と化した。トランプ大統領が新型…続き
1日の東京証券取引所の売買停止問題で、見逃せない点がある。外国の関心が低かったことだ。
米ウォール・ストリート・ジャーナルも…続き
新型コロナウイルスの感染拡大は痛ましい出来事だが、日本社会に前向きな変化ももたらした。会社員の働き方は最たるものだ。政府が…続き
NTTドコモの完全子会社化、NECとの資本提携。まるで「電電ファミリー」といわれた時代への先祖返りを目の当たりにしているよ…続き
共産党が牛耳る中国は好きではない。それでも、ビジネスでは彼らは有望なパートナーだ。
チェコやハンガリーを2年前に訪れた際、対…続き
世界は「どこでも人工知能(AI)」の実現に向けて歩みを速める。そう感じさせるニュースが相次いでいる。3つ挙げたい。
まず米エ…続き
最終コーナーに入った米大統領選で、見逃せない論戦が起きている。「株高は良いのか」だ。
再選を狙う共和党のトランプ大統領は「良…続き
「1兆ドルコーチ」という本にアップル創業者の故スティーブ・ジョブズ氏やグーグル持ち株会社アルファベットのエリック・シュミッ…続き
権力者の政敵などが暗殺される事件が起きれば、民主主義国では大変な騒ぎになる。だが、ロシアでは近年、こうした光景はさほど珍し…続き
アプリの配信と決済で30%の手数料をとる米アップルを「市場独占のための不合理で違法な制限だ」と責め立てる米エピックゲームズ…続き
「おれの車は、相棒と部品から組み立てた69年型のシボレー/いま、セブン・イレブン・ストアの駐車場に止めてある」。米ロック歌…続き
安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選が8日、告示された。カギを握る国会議員票の獲得で菅義偉官房長官が優位に立っており、株…続き
安倍晋三首相が退陣を表明する1カ月ほど前、企業会計の世界で1つの「事件」が起きたのを知っているだろうか。
日本の製造業の象徴…続き
経済再生をうたったアベノミクスなど、安倍晋三首相がやり残した仕事はたくさんある。ただ、外交と安全保障では後世に評価されるべ…続き