日経本社の6人の「コメンテーター」を中心としたベテランライターが、内外のニュースを深く、やさしく読み解くとともに、次の展開を見据えた視角や気づきを読者に提供します。
日本の株式相場がコロナ危機から回復している。世界的に株安が加速した3月から先週までの値動きを見ると、日経平均株価は3%高。…続き
PMCCF、SMCCF、MMLF――。意味を答えられたら、かなりの金融政策マニアだろう。米連邦準備理事会(FRB)が新型コ…続き
少しずつ経済活動再開の動きが広がり、大暴落に見舞われた原油市場が落ち着きを取り戻しつつある。新型コロナウイルスの感染拡大が…続き
日本に古来伝わる「鵺(ぬえ)」という妖怪をご存じだろうか。頭は猿だが体はタヌキ、尻尾はヘビで手足は虎という生き物だ。怪しげ…続き
金融事業の完全子会社化や社名変更を決めたソニー。注目すべきは、グループ再編や回復基調の業績だけではなく、最近の支持層の変化…続き
新型コロナウイルスの感染を防ぐには、人が集まる狭い空間を避けることが鉄則だ。ところが、どうしてもこのルールを守れない集団が…続き
情報(化)社会という言葉が使われ始めて半世紀がたつ。スマートフォン一つとっても、その進化は明白だ。だが、新型コロナウイルス…続き
株式市場で興味深い提言が浮上している。コロナ危機の経済対策として、日銀が保有する上場投資信託(ETF)を国民に配るべきだ―…続き
コロナ禍が鮮明にしたのは「見えない資産」ともいわれる無形資産が企業の価値をいかに左右するようになったか、ではないか。
米大手…続き
米中はいま、1970年代に和解して以来、最悪といってよいほど反目している。
両大国の関係については昨年ごろから、一部で新冷戦…続き
東京大学らしからぬ試みという。5カ月前に公表した量子コンピューターに関する米IBMとの協力だ。「結果が予測でき、うまくいく…続き
新型コロナウイルスの発生地である中国と最大の被災地である米国の間に、埋めがたい亀裂が広がっている。ウイルスの発生を知らせず…続き
世界の市場で注目すべき現象が起きている。3月以降、新型コロナ危機に対応して各国の政府や中央銀行が景気刺激策を打ち出し、凍え…続き
本州と九州に挟まれた関門海峡にほど近い福岡県苅田町は、交通の便のよさを売り物に工場の集積で栄えた歴史をもつ。「50年近く前…続き
ウイルスの大きさは100ナノメートル、1センチの10万分の1しかない。光学顕微鏡では捉えることのできないこの小さな生命体に…続き
「ゆうべはリモート飲み会だった」という人もいるだろう。テレワークが日常化した今なら夜の会合もオンラインで。そういう考え方は…続き
暗い雲が世界を覆うなか、主要7カ国(G7)首脳は4月16日、2回目のテレビ会議を開いた。呼びかけたのはトランプ米大統領。と…続き
ソフトバンクグループが先週、ファンド事業の損失が膨らみ2020年3月期の最終損益が巨額の赤字になったもようだと発表した。ユ…続き
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、よく耳にした言葉の一つが「不要不急」だろう。そこでふと疑問が浮かんだ。日本経済の中…続き