日経本社の6人の「コメンテーター」を中心としたベテランライターが、内外のニュースを深く、やさしく読み解くとともに、次の展開を見据えた視角や気づきを読者に提供します。
グローバル化(グローバリゼーション)の真の起点をどこに求めるか。大航海時代が幕を開けた15世紀末、産業資本主義が勢いを増し…続き
東京を中心に半径1000㌔㍍の円を地図に描くと、沖縄を除く46都道府県がそこにほぼ収まる。だが、ほとんど見えなくなるのが「…続き
「ロシアでの接続を遮断して!」。そう訴える書簡をみた楽天グループの三木谷浩史会長兼社長はすぐ役員らと対応を協議した。
書簡は…続き
日本と米国、オーストラリア、インドの首脳が5月下旬、東京で一堂に会する。「Quad(クアッド)」と呼ばれる枠組みだ。
クアッ…続き
世界市場は約50兆円。この四半世紀で技術開発が進み、いくつも巨大会社が育った。目を見張る成果だが、いま根本的な見直しを迫ら…続き
「株式市場の転機だったと語り継がれるかもしれない」。米連邦準備理事会(FRB)による4日の利上げ決定を受けた世界の株安に、…続き
インフレーションの造語は数多い。エネフレーション(エネルギー高)、アグフレーション(農産品高)といった具合である。米国では…続き
ウクライナへの侵略後、ロシアは西側諸国から重い制裁を浴び、経済の傷は深まっている。経済封鎖が長引けば、国の力は衰えていき、…続き
■明暗が分かれる日米欧主要国政権の「安定度」
■「空白」を突く中国・ロシアなど強権主義勢力
■揺れる国際秩序、問われる日本の役…続き
東海道新幹線の豊橋駅からタクシーで南西に30分走る。大型トラックが行き交う全長約2キロメートルの「三河港大橋」のたもとで降…続き
■米セブンの営業利益、日本を初めて超える
■カリスマ経営時代との決別を名実ともに象徴
■重み増す海外事業、カギ握る「27億の男…続き
米アマゾン・ドット・コムの電子商取引(EC)サイトで商品を売る事業者(セラー)を買収して成長させる。この「アグリゲーター」…続き
ロシアによるウクライナ侵略は連日、多くの犠牲者と破壊をもたらしている。このままで自国の安全は大丈夫か。各国のリーダーは危機…続き
日本企業が奮闘して世界からマネーを引き付ければ円安は止まる。「強い円は国益」と言える日すら訪れるだろう。
4月初旬、フランス…続き
東京・品川に工場を構える従業員約40人の電子装置メーカー、山下システムズの購買担当者は思わず息をのんだ。供給が滞った汎用の…続き
「率直に言って、我々は選挙に勝った」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの記者マイケル・ベンダー氏が2021年に出版した…続き
「希望的観測と妄想」「思考の混乱」「もっと知的な厳格さを」
米連邦準備理事会(FRB)のインフレ対応の遅さを批判してきたサマ…続き
■ウクライナ侵攻からみえてきた問題
■企業は現在の供給網を再検討する必要
■「ウクライナ後」「台湾有事」意識も…続き
ロシアがウクライナへの侵略を始めた2月下旬、台湾海峡にも危機が飛び火しかねないという観測が米欧やアジアで流れた。
バイデン米…続き
ロシアのウクライナ侵攻を世界が非難するなかで「正当だ」と支持する声もある。そのひとつがミャンマー国軍だ。
クーデターで民主政…続き