「くる病」乳幼児に増加 ビタミンD欠乏が原因
日光浴不足など影響
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足の骨が変形し、歩行しづらくなることもあるビタミンD欠乏性くる病が近年、乳幼児の間で増えている。国内では栄養が不足していた時代に多くみられたが、食料事情の改善により過去の病気とされてきた。ここにきて増えた背景には、過度の紫外線対策などでビタミンDが不足している理由が考えられるという。専門家は「適度な日光浴とバランス良い食事を」と呼びかけている。
「くる病の疑いがありますね」。母親とともに中国地方...
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