家族と暮らせる施設も 小児がん治療拠点整備進む
15施設を初指定、専門医育成など課題
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がんを患う子供たちを治療する体制が拡充しつつある。厚生労働省は今年2月、専門的な治療や社会的支援を地域の中心となって担う拠点病院として、国内15施設を初めて指定。神戸市では家族と一緒に生活しながら治療を受けられる全国初の施設が近く開業する。しかし対策は緒についたばかり。専門医の育成や長期的なケアなど課題も多い。
3月上旬、国立成育医療研究センター(東京・世田谷)で、同センターを含め関東・甲信越地...
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